華丸よ!今から本を読め
今、中国の国旗を焼かないところが日本人のいいところ。
ピン芸人日本一!博多華丸「アタックチャンス」つかんだR−1
ピン芸人日本一を決める「R−1ぐらんぷり2006」の決勝戦がこのほど東京・世田谷区の東京メディアシティで行われ、福岡県出身のお笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸(35)が初出場で優勝した。現役コンビの芸人が同大会で優勝するのは初めて。「パネルクイズ アタック25」(朝日放送)の司会者、児玉清(72)のモノマネで審査員の心をつかんだ華丸は、「博多のみんな、やったばい!!」と感激の表情を見せた。(http://www.sanspo.com/geino/top/gt200602/gt2006022002.html)
私も久々に、お笑い番組をちゃんと見た。特別、見たいわけでもなかったのだが、なんとなく見てしまった。
漫談って、ものすごく難しいんだなと思った。決勝に進んだ芸人なのに、ほとんど面白くなかった。
だから、落語ってすごいんだなと思ったけど、落語家ってエントリーできないんだろうなあ。
博多華丸さんは、ズルかった。漫談じゃなくて、ものまねだから。だけど、文句なしにいちばんおもしろかった。だけど、ズルいな。
R-1自体がすでにスベってる感はあるけど、ルールは整備した方がいい。ものまねは禁止にしないと、意義が消えると思う。どう考えたって、ものまねの方が手っ取り早い。
お笑いブームは終っていると思うけど、次に来るのはやはりものまねだと思う。天然素材やボキャブラ、オンエアバトルなどから芸人が出てきているが、次の巣窟は「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」だと思う。今、この銘柄がアツいと思う。
華丸さんも、ここ出身と言ってよい。ここから、次にどんなものまね芸人がブレークするか、今から楽しみだ。
栗貫よろしく、児玉清さんのネクストに博多華丸さんが起用されることもあるのだろうか。だとしたら、今から華丸さんには、いろんな本を読んで、知識を蓄えていて欲しい。
今回の件で、アタック25に呼ばれるということもあるだろうが、あの番組は意外に硬派なところがあるので、あまり期待しない方がいい。