円が書けないから、数学の問題が解けない
今日思いついたダジャレ「内閣不信任案生理痛」
新聞に、宮城県の公立高の入試問題があったので、数学の試験をやってみた。
クロスワードや数独を解く感覚で、主婦の午後の独り遊びのごとくやってみたが、やっぱりダメだね。
数年前まで家庭教師をやっていたので、一般的には、この年齢でも現役に近いはずだが、忘れてるね。感覚が。
わかるんだけど、瞬発力がなくなっている。あれだけの問題数を、1時間そこそこでよく解けるもんだ。
8割から9割はできたが、それよりも気付いたのは、俺の性格の悪さ。これだけ、あきらめが悪いと思わなかった。俺もこんなことでそれほど時間を割くヒマはなかったのだが、「ここまでやったら、全部やろう」と何度も思い、結局数時間もかけて、最後の問題をやってしまった。
しかも、細かいところまで気にするタチなので、解答用紙には求めた答えだけ書けばいいのに、まるで教師の授業ノートのように、誰かが見てもわかりやすいように、A4のコピー用紙に解答方法を書いてしまった。xの範囲なんていちいち調べなくてもいいのに。いろんな解き方はあるが、どれがいちばん華麗に決めるか、ずっと考えていたり。
しかし、最後の最後の問題だけが未だにわからない。おうぎ形の面積がわからない。おうぎ形だから、半径と中心角がわかればいいのだが、わからない。
ここで俺の絵の下手さが足を引っ張るのだ。円が書けない。おうぎ形のゆるやかな曲線がわからない。ここで、センスが問われる。
点B、点P、点Rとの距離が同じ点を探すのも一苦労だし、中心を決めても、円を書けないのだ。たぶん正答と比べて、全然違うところにおうぎ形を書いていると思う。イメージがわかないので、答えも出てこない。
絵の上手い下手は、曲線が書けるかどうかにかかっていると思う。残念ながら、私は書道はやってきたので、定規で引いたような直線は書けるが、きれいな円は書けない。
あの頃は、時間に追われたり、成績のために数学の問題を解いてきたが、今一度解きなおしてみると、数学の問題って面白い。パズル感覚だ。
高校のときに悩まされたこんな問題集↓をBOOK OFFで探したりするのだが、
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簡単な数学の問題解きてえなあ。流行りの右脳問題は別に興味ないけど。