ゼットンまでいけるかな

最近、急に自分の中でブームになっているのがDVDを借りてきてウルトラマンを視ること。
もちろん、初代。
親が子どもの頃に放送されていた時代だけど、俺たち世代は夏休みなどで再放送で見る世代なのです。
だから、放送局の都合によってトバされる回もあるわけね。
もちろん、この歳だから内容なんてほとんど覚えてないはずだけど、怪獣の名前は今でも結構覚えています。
当時は、「ウルトラ怪獣大全集」みたいな本がたくさんあって、子どもってバカだから、そっちの方に記憶力を使うわけね。
で、最近は100円あれば、旧作DVDを一週間借りれる時代なのね。
しかも、「DVD ウルトラマン VOL.1」一枚に4話も入っているのよ。なんておトク。


しかし、デジタルできれいに加工されているのは一長一短ですな。毒蝮三太夫師匠の若いこと若いこと!でも、怪獣たちに壊される建築物といったら…。潜水艦のシーンはすぐに水槽とわかってしまいます。


初回からちゃんと視たことない(記憶がない)ので、楽しみにしていましたが、ベムラー弱い。つうか、初回からストーリーがむちゃくちゃなんですね。
第2回は、永遠のライバルのバルタン星人が登場するのですが、これも予想外に弱い。まあ、バルタン星人はその後も何度も地球に来るのですが、そりゃ来るわ。ウルトラマンが、この回で一気に20億人以上のバルタン星人殺してるんだもの。そりゃ怒るわ。
尤も、バルタンも住むところがなくなって、「いい場所見つけたから地球に住もう」という勝手な理由ではあるけれども。
でも、当時の技術であのバルタン星人の声作った人は天才だと思う。今でも、夜聴こえてきたら怖いもの。


一日一話ペースで見てるんですが、今日はネロンガが大暴れして良かった。やっぱり、怪獣には30分間暴れまわってほしい。そういう意味では、今回は見ごたえがあった。


懐かしいという気分にはなるんだけど、悪いけど、心の底から観たいとは思わないのね、ウルトラマン
しかも、その後、ウルトラセブンがあって、またウルトラマン帰ってくるし、ウルトラマンA、タロウ、レオ…。
俺の性格から予想するに、Aまでは見るんじゃねえか、と。ひたすら義務感で。
とりあえず、ゼットンまでは頑張りますわ。


しかし、笑って観てますけどね、そのうち「マトリックスasin:B0000C02BA)」だってバカにされる時代が来るんだから。