カンヌ堕ちたな

映画や業界に詳しくありませんが、シロート目で見た限りのことを書きますが、カンヌ映画祭って最近姿勢を変えたの?
なんか、やたら商業ベースになったというか、堕ちたというか。
カンヌは”芸術”映画祭で、いわゆる芸術映画がもてはやされて大衆的な映画はご遠慮くださいというイメージだったんだけど。
日本の映画がやたらカンヌに行ってるけど、大丈夫なの?カンヌ映画祭って日本の映画だけやってるんですか。芸能人とかもレッドカーペットにのって、挨拶してたりするけど、その割にはものすごく小せえ、小学校の視聴覚室みたいなところで上映してるけど。
だから、「カンヌに出品」とか「カンヌで公開」とかいうフレーズは、考えるより大したことないものなんだな、きっと。
俺もくっだらねえ映像作品作って、お金渡したらカンヌで公開、ってことはさすがにねえだろうけど、門戸が広くなったような気もする。
でも、いいのか、それで。なんかゆうばり国際ファンタスティック映画祭レベルと大して変わらない気もしてきたぞ。確かに、監督は有望視されてるかもしれないけど、松浦亜弥主演の『スケバン刑事』なんてカンヌに絶対そぐわないと思うんだけど。日本のVシネレベルでもカンヌで公開されるのかい?


カンヌってそんなところだったかねえ。俺はカンヌに幻想を抱いていたのか。