もう出たの!?K DUB SHINEのアンサーソング

最近、HIP HOPの話題が多いので、違うことも書きたいが今日は仕方がない。
id:digger365さんの言う通り、K DUB SHINEアンサーソングが出回っている。
しかし、もうアンサーソングが出るとはびっくりだ。
早速聴いてみた。
DEV LARGEのdisより曲の時間が短いが、内容は濃い。真っ向勝負というより、軽くいなした感じで余計にDEV LARGEはキレるかもしれない。
DEV LARGEの曲名が「ULTIMATE LOVE SONG」(おそらく)に対して、「片思いなんじゃん?」とか「かわいい子にしか、マジ興味ねえ」と答えていたり、DEV LARGEの「出たことねぇ アルバム」とか言ってみたり。確かにK DUB SHINEの方がアルバムをめちゃめちゃ出しているので、DEV LARGEとしては痛い。今度、出すそうだが。
これで終わってしまってはもったいない。もちろん、DEV LARGEもさらに攻撃をしかけるだろうから、楽しみである。妄走族やメンバーの般若もどう出るか。


この件でやはり不思議なのは、曲の出所である。どこから漏れるのか。もしくは、流出させているのか。
Liveとかであいつが嫌いとかいうケースはすでにあるし、その場合はファンサイトなどから比較的早く情報が入る。
私の場合は、毎日チェックしているHIP HOPのサイトのBBSの書き込みから両曲とも知った。今日知ったK DUB SHINEの曲は、DEV LARGEの曲と一緒に置いてあった。最初にDEV LARGEの曲が置いてあったサイトとは別のサイトだ(閉鎖されたという情報もある)。
DEV LARGEにしろK DUB SHINEにしろ、公式ホームページとは関係なさそうだ。
どこから、何のために流れるのか?やっぱり、アルバムを売るためのものなのか。
黒い。
そうなると、K DUB SHINEが最後に「理由」と今度のアルバムタイトルをさりげなく入れてるのも、ちょっとだけ気になる(関係ないと思うが)。


いろいろ考えると、「大人の事情」が見えてくる。だいたい、プロのアーティストの曲がインターネットでタダで手に入ること自体、問題ではないのか?CCCDとかレーベルゲートとか言っている、この時代に。
でも、いいのだ。考えるだけ野暮だ。DEV LARGEK DUB SHINEという日本のHIP HOP界の実力者がやりあっていることで、私は大満足だ。ちゃんと返したことで、DEV LARGEも映えるというものだ。明らかにPOPなアーティストに対するだけじゃなく、もっとdisしあっていいと思う。単純におもしろいからだ。
さらに望むのは、こういうdisやアンサーソングをCDでやってほしいところだ。そうなると個人の間だけなく、レコード会社も絡んでくるから難しいかもしれないが、せっかく日本のHIP HOPが面白くなっているのだから、レコード会社はケチくさいことを言わないでほしい。たぶん、どっちもレコードは売れるのだし。


オリコンの今週のランキングは困ったものだ。
7位にFAN TANの「起きないあいつ」が入っている。まず、困る1。
北海道の番組「おにぎりあたためますか」の企画だ。当然見てないから、大それたことは書けないが。
北海道のコンビニは、おにぎりだけ買っても「おにぎりあたためますか?」と聞く。北海道の人間にとっては当たり前なのだが、本州の人(北海道ではよく「内地」という)にとっては変に思うらしい。ということで、コンビニをテーマにしている番組なのに、曲を売り出している。ちぐはぐなのである。スターダストレビューで味をしめたのである。
これが、全国のランキングで7位になっている。おかしい。全国で7位ということは、北海道の力だけではない。内地の人は、どこでFAN TANの情報を手にしてるのか?FAN TANとはそんなに有名なのか?不思議だ。どこで売れてるのか。
これだけ売れると東京の音楽番組にも呼ばれるのだろうが(テレビ局の系列でいうと、ミュージックステーションは確実)、東京のタレントに相手にされなさぶりは、今からでも予想できて滑稽だ(おそらくその番組でさえ、私は見ないが)。
大泉洋についてはさんざん書いているので省略するが、もう一人のメンバー、佐藤重幸さんの実力は素直に認める。トークTEAM-NACSの中では、一番実力があると思う。声もなかなかいい。独立すればいいのに。ソロになっても活躍できる逸材だと思う。


その上の6位に、運動部仲良し4人組の「ネギま!麻帆良学園中等部2−A 9月:運動部仲良し4人組」が入っている。困る2。
7位と6位にこんな曲が入っていることでおわかりの通り、日本の音楽界はどうにかなっちゃっている。絶望的だ。CDが売れてないから、地方やマニア間でちょっとでも売れると、ランキング上位に入ってしまうのである。嘆かわしいことだ。
アニメの曲が売れるのは全然構わない。私には関係ないことだ。どうでもいい。しかし、平井堅とかMr.Childrenとか入るJ-POPの枠に入れるのはおかしい。アニメソングランキングだけに入れてほしい。普通のシングルのランキングに、わけのわからない人たちが入っているのが、ただ単に気分が悪いだけだ。
全然聴いたことのない分野なので、こんなに売れてるし、私でも聴いたら感動するような作品なのかもしれないが、敷居は高い。タイトルに9月とあるが、10月とか3-Aが今度歌うとか、またこの「ネギま!」が来るのか。だいたい、「ネギま!」は何のことなのか?何かの略なのか?


さらに、その上の5位にnobody knows+の「ココロオドル」が入った。これは素晴らしい。当たり前のことかも知れないが、nobody knows+は名古屋でしたね。最近、話題になっていて、どこかで聴いたことある名前だなと調べていたら、CRYSTAL BOYはおそらくシーモネーター主宰のV.A.「男塾伝説」に参加しているはず。CHEMISTRYとも共演してるはず。男塾の中から、POPフィールドに出るなんて、想像もしなかった。確かにノリはいい。RIP SLYMEに雰囲気が似ていることも手伝って、人気も出たのだろう。アングラでやってきた彼らが、売れてきていることは素直にうれしい。


nobody knows+はこのまま路線を変えずに売れ続けてほしい。だけど、DEV LARGEK DUB SHINEのようなところも、みんな聴いてほしい。nobody knows+RIP SLYMEもHIP HOPだけど、BUDDHA BRANDキングギドラ雷家族やPAGER、最近で言えばNITROなど、ギラギラしている男たちも知ってほしい。同じ名古屋なら、TOKONA-Xやその周辺の人たちも勢いをましている。ランキング上位にいることがいいのか悪いのかわからないが、もっと聴いてほしい。


あと、全然関係ないが、思ったので忘れないうちに書いておく。
松浦亜弥の顔はかわいいのか?実際にお会いしたら、その魅力にヤラれるのだろうが。サンケイスポーツのHPに「ヤワラちゃん」こと谷亮子さんと2ショット写真が掲載されていたが、谷さんと比べるとかわいいのかなと思いきや(たばこの箱やマッチ箱のごとく)、余計にブサイクに感じた。
つい最近まで、私も松浦亜弥はかわいいのだろう、と思っていたが、たまにCMによっては「あれ?」という顔をしていることがある。「アイドル」ということで、脳がかわいいと思っちゃっていたのだが、最近、目が異常を訴えてきた。
上戸彩はかわいいと思うけど、実は脳が思ってるだけなのか!?アイドルというものは意外にこわいぞ。