ゲームでスカっとする

私はあまり風邪をひかない。外から帰ったら、うがい、手洗いを夏でも欠かさないのが功を奏しているようだ。中学校の時に、半分は内申書のために卓球部に入ったくらいで、全然体育会系でない私はケガや骨折もしたことがない。
ありがたいことに、健康なのだ。
そんな私も不覚をとった。右手の親指にトゲが刺さった。大したことないと思って、放っておいたら悪化してしまった。少し化膿しているし、親指全体が赤い。
いろいろな人に見せたら、病院に行った方がいいと言う。変な菌が入ったらしく、場合によっては熱が出ることもあり、抗生物質を打ったらいいとかアドバイスをもらった。
ほんの数ミリのトゲなのに熱が出るとは、人間は意外に弱い。
健康は健康で困ることもあって、病気慣れしてないと、病状の程度を自覚できないのである。
ウイルスとかばい菌が入ったとか言われると、いろんなところが痛かったりかゆかったりするのだ。そんな気はするのだが、気のせいなのか本気なのかわからない。
右手の親指なのに、左肩や膝などの関節が痛む(気がする)。
たかだかトゲが刺さっただけなのに、私の身体は大騒ぎなのだ。
たまには軽い病気でもなったほうがいい。


大塚愛はかわいいのかもしれない。今日の「HEY!HEY!HEY!」に出てました。
以前にも出ていて、CDのジャケットと全然違ってかわいくないと思ったのだが、今日はかわいかった。また別人だった。
あの時、俺が見た人は誰だったのか。大塚愛ではなかったのか。
新曲(だと思う)を披露してました。いいか悪いかはわかりませんが、今日みたいにかわいければなんでもいいです。かわいければ何でも許される。
サンケイスポーツのHPに、スポンサーサイトか、バーナーに山本梓の写真が使われている。山本梓もかわいい。
ちなみに、NTT DoCoMoの最近流行りのQRコード(バーコード)のCMに出ている、「これ知ってるぅー」と彼氏といる女の子もかわいい。


クレイジーケンバンドも出てました。私はめちゃめちゃ大好き。雰囲気が好き。音楽を楽しんでいるのが伝わってくる。
好きなHIPHOPのライブさえあまり行かないのに、クレイジーケンバンドはライブに行ってみたい。
それにしても、横山剣さんが2年前まで会社に勤めていたとは知りませんでした。ますます好きになりました。
クレイジーケンバンドは、なんでもアリなところも好き。ジャンルにこだわらず音楽をやっている、そんな自由さが素晴らしい。HIPHOPで言えば、RHYMESTERと何度か共演していますね。剣さんのラップは決してうまいとは言えないが、安易にラップを取り込んでかっこつけてるその辺の若い連中に比べれば、唯一認めるラップだ。
そういえば、以前「笑っていいとも」に出た時、タモリさんと共演するというような話が出ていたが、どうなったのでしょう。


CKBは横浜を拠点に活動しているが、横浜は個人的に一度住んでみたい街だ。音楽の街なのか、HIPHOPやレゲエもアツい。オジロザウルス、MACCHO、DS455風林火山FIRE BALL…。
若い時に住んでみたい。横浜中華街もあるし。港町は、どこかあこがれる。
歳をとったら、沖縄に住みたい。ただ、台風があるので、台風が来ない時期に行きたい。別荘でいいのか。
沖縄は、またちがった時間が流れているらしい。ゆっくりと時が流れ、時間をあまり気にしないそうだ。食べものもおいしそうだが、ゴーヤーチャンプルは、俺は無理。食べたことはあるが、あの苦いのはどうもダメだ。とんねるずの「食わず嫌い王決定戦」にもし出るとすれば、候補に入る代物だ。


「三国無双」にハマっている。正確に言うと「真・三國無双3 Empires」だが。
わが家にもPlayStation 2があるが、母親以外は、父親を含め、妹もゲームをする。
昔は父親はゲームをしなかったが、飛行機が好きなので、敵の戦闘機を打ち落とすようなゲームばかり集めている。今は「パイロットになろう2」にハマっているようだ。
私は、さすがに大学生になってからは、ゲームをしなくなった。中学、高校までは「ドラゴンクエスト」シリーズが好きで、レベル99まで上げたものだが、最近は時間もないし、根気、体力がない。RPGはやらなくなった。
今はストレス解消のためにやっているようなもので、スカっとするゲームが好きだ。ちょっと前は「クレイジータクシー」にはまった。ルールは単純。タクシードライバーになって、お客を運べばいい。交通ルールなどは無視。何でもアリで目的地につけばいい。実に、爽快だった。しかし、「クレイジータクシー」もさすがに飽きた。
疲れるのである。1ゲームが終わるのに2時間以上かかる。それも、街にお客がいなくなるから仕方なく終わるのである。途中でセーブ機能があればいいのだが、そこまで長時間やるドライバーもいないので、機能はついていない。次のシリーズはぜひセーブ機能をつけてほしい。


三国無双もスカっとするのだ。自分の前に兵士が何も考えずに大量にやってくるのだが、基本的に弱い。だまって素振りしてしても、向こうから死ににやってくる。だから、攻撃範囲の広い槍系を持つ武将が攻撃すると、かなりの人数がふっとぶ。そのふっとび具合がたまらない。人間なのに、ふっとぶ時は完全にモノになっている。民兵は格好の餌食で、乗っている馬を走らせてあ当てるだけでも死んでしまう。
そして、ただ敵を倒せばいいのではなく、ちょっとだけ頭を使って戦術を立てながらクリアしていく。
武将も三国志に登場する人たちで、ある程度は実際の戦いにもとづいてシナリオが進行する。「三国無双3」は、赤壁の戦い五丈原の戦いも楽しめる。赤壁の戦いをプレイすると、ほんとに呉と蜀は協力しあって、魏を倒したのだなとわかる。司馬懿諸葛亮の死闘もいかに大変であったか。少なくともそんな気分になれる。ここらあたりも、三国無双の魅力である。
このゲームはほんとに面白い。時間があれば無限にやってしまう。このゲームがきっかけで、吉川英治の「三国志」文庫本8巻を3カ月で読破してしまった。ゲームのおかげで三国志そのものが好きになったのだ。だから、子どもにゲームをやらせるな、と決めつけてはいけない。ゲームから興味をもつこともあるのだ。


子どもの時は「大人になったらゲームはやらないだろうな」と思っていた。まさかこの歳になってもゲームしているとは。でも、面白いゲームは、大人でもハマっちゃいますな。


ゲームは単純じゃなくちゃいけない。敵は弱くなきゃいけない。爽快でなければいけない。