野球の話

誰もが思っていても、なかなか口に出せないことがある。
北朝鮮拉致被害者曽我さん一家が、ようやく一緒になれました。
しかし、曽我さんの娘はお母さんにそっくりだな。笑っちゃうくらい似てるな。
ふとジェンキンスさんの顔を見ると、これもまたそっくりだ。
ちょうど1対1の割合で似ましたね。さすが親子です。
しかし、日本人とアメリカ人のハーフで、あそこまでブサイクなのも珍しい。はじめて見たかもしれない。
でも考えてみれば、すべてのかけ合わせが美人になるということはない。
テレビや雑誌のモデルでしかハーフの女の子を見ないから、我々の目や感覚は、ハーフ=美人となっている可能性はある。
最近でいうと、加藤ローサ木村カエラなんて、よく考えると奇跡のケースかもしれない。
料理のおいしいイギリス人コックだっているし、内気なイタリア人だっている。運動神経の悪いアフリカ人だっているし、冷え性のロシア人だっている。
ブサイクなハーフだっているのである。


ふだんテレビで野球を見ることは少ないが、今日はなんとなく見てしまった。
オールスターだからである。
サンヨーがスポンサーになっていて、MVPには賞金いくら、ホームラン賞は賞品は何とか紹介されるなか、参加賞は、ニッカド電池と充電器のセットだった。他になにかあるだろうに。ミニ四駆じゃないんだから。


新庄は、始球式からやってくれた。
投げ手は、全国2万人から選ばれた地元名古屋の小学生。おそらく少年団に入っているだろう。
名古屋ドームも満員で相当のプレッシャーだったと思うが、ボールはほぼど真ん中に入った。
これが新庄の思うつぼだった。
クソボールなら空振りしたはずだが、新庄は積極的に打ってきた。
奇跡が起きた。
キャッチャーの阪神・矢野のマスクにものの見事に当たった。不覚にも爆笑してしまった。
新庄は天才である。そういう星に産まれてきたのだ。
もちろん、プレーも一流。一流だからこそ、この珍プレーも活きてくる。
ただ、惜しかった。フジテレビの「プロ野球 珍プレー好プレー」は前の日だったのだ。
ペナントレースが終わった後まで待たなくてはならない。


オールスターのテレビのインタビュールームに巨人のピッチャー工藤公康が来ていた。
ベテランということもあって、余裕のあるコメント、というか、ぶっちゃけていた。
「おつかれさまでした」の声に「いや。疲れてません」の返しとか。
新庄もそうだし、工藤もそうだが、しゃべりが面白い野球選手がもっといてもいいと思う。
日本のスポーツ界は沈黙が美徳になっているところがあって、なんか物足りない。
松井秀喜など大リーグにどんどんいい選手がいってしまい、日本にスター選手が少ない。
プレーも最高級で、かつトークに魅力が出るスター選手がもっと欲しい。
そうなると、日本のプロ野球界も人気が出るのではないだろうか。
パンチ佐藤みたいな人がいてもいいのだ。


それにしても、新庄がわが(?)日ハムに来てくれてよかった。
やっぱり名前を知っている人がいないと、北海道人は食い付きが悪い。
新庄のおかげで、かなりファンが増えたと思う。試合以上に新庄剛志はチームに貢献している。
そんな日本ハム・ファイターズにまたひとりスターが入るかもしれないらしい。
野茂英雄が来年やってくるかもしれない。
これは大歓迎だ。北海道の人でも知っている名前だ。
ほんとは近鉄バファローズに戻りたかったのだろうが、いろいろありますもんね。
しかし、日ハムもそれなりにお金を持っていたのね。貧乏なのかと思っていましたが。


今日のMVPは、西武の松坂大輔だった。やっぱりすごいですよ。私と同い年で、最初は劣等感や「なんとか追いついてやろう」と思っていたけど、もうあきらめました。ベクトルが全然違うから別にいい。向こうだって、俺のこと知らんし。
そして、アナウンサーとつきあってるし。どうしたらアナウンサーとお近づきになれるのか。少なくとも私の周りにはアナウンサーもいないし、友達もいない。
かといって、別に女子アナにあこがれてもいないが。
そんな松坂が日本テレビのスポーツ番組「SPORTSうるぐす」に出ていた。出ちゃっていいのか。
噂の柴田倫世アナウンサーと出ていた。よく日テレもOKだしたな。視聴率を取るため、他の各局のスポーツ番組と差別化するための確信犯か。
当人どうしもやりにくいだろうに。共演者だって気をつかう。江川卓さんも、要らぬこと言いそうな雰囲気だった。
なんかあるのかなと思って、私もわざわざ「うるぐす」を見たのだが、特にこれといったこともなく、見ているこちらが恥ずかしくなってチャンネルをかえた。
そしたら、今度はフジテレビの「すぽると」に出ておりました。松坂、たらい回しにされて大変ですね。


今日から新ドラマ「愛情イッポン!」が始まった。もちろん見る気はない。
しかし、朝日新聞のテレビ欄の批評はいかがなものか。
まず、筆者が松浦亜弥をよく知っていない。そんな筆者が辛口に「愛情イッポン!」について書いていた。アイドルということをつい最近知ったような人に、アイドルドラマを語らせていいのか。
あややがアイドルだと知らない人は、最近ではなかなか珍しい。一応、好き嫌い別にして、名前くらいは勉強しておいた方がいいですよ。
しかし、批評自体はまさしくおっしゃる通り。少しだけ見ましたが、ありゃ酷いです。まあ、そういうドラマだからいいのか。


エンタの神様」のカンニングはさすがです。さりげなくネタの中にフリを入れて、最後はカンニングらしくまとめましたね。しかし、日テレもよくカットせずに流したな。カンニングもやりきりましたね。ほんとにお尻を出したのは難しいところですが。
あの位キレちゃってどうなるかわからない笑いは、最近ではあまりないですからね。私は、カンニングを応援してます。どんどんキレちゃってください。フォローは忘れずに。