吉野敬介の雑談DVDはどうでしょう

ああ、盛岡冷麺が食べたい。
家の冷蔵庫に2人前の冷麺がある。わが家は5人家族。誰が食べるのか。参院選並みの競争率である。


妹はなんかむかつく。存在だけでむかつく。特に上の妹。たまに本気で死んでほしいと思う。殺しはしない。死んでほしいのである。
今も眠いので、はやいとこ「はてなダイアリー」の今日の分を完成させようと思ったら、妹がパソコンを使っていた。
何にもわかっちゃいないのに使うなよ。
履歴を消してないし、何を見てたのかと思ったら「2ちゃんねる」だった。
地元のスレッドを特に見ている。
今「2ちゃんねる」かよ。そのセンスもむかつく。
みなさん、妹はいるとむかつきますよ。俺の妹が松浦亜弥だとしても、むかつきますよ。むしろ。


私の下の妹は、代々木ゼミナールに通っている。地方なので、サテラインの授業を主に聴いているらしい。
私自身はストレートに大学に入ったので予備校を体験していない。しかし、大学時代にアルバイトで代ゼミにいたので、代ゼミサテラインで東京の人気講師の授業はだいたい知っている。
予備校講師という職業もなかなか花のあるものだ。ごく限られた人だけだろうが。
東京で人気講師ともなると、サインを各自持っている。受験生がお守りとして、テキストに書いてもらう。
書いた参考書も売れる。参考書に限らず、エッセイみたいな書籍も売れる。
テレビやラジオで扱われることはほとんどないが、人気講師は案外知名度がある。
私の中でのオススメは吉野敬介先生だ。
いろいろ問題行動のある先生だが、画面で見てる上では安心して授業を見ていられる。
内容もわかりやすく教えてくれるが、中でも有名なのは「雑談」である。
雑談の完成度は、完璧である。15分から20分くらいのひとつのネタとなっている。何度も話しているため、余計な部分が削ぎ落とされ、めちゃくちゃ面白い出来となっている。
元・暴走族というような過去があって、話がメチャクチャなのである。その友達も輪をかけてバカで、雑談にはまるで準レギュラーのように何度も登場してくる。
私は3年近くバイトをしていたので、何度か同じネタを聴いているが、それでも毎回楽しめる。おそらく、夏期講習1回目はこの話、というように決めているのだろう。
中には、雑談のために授業をとったという妹のような受験生もいる。雑談DVDが出たら、俺は買っちゃうな。あんな人生にはなりたくないが、あんな魅力的な経験はあこがれる。
エンタの神様」とかに出ないかな。今の「爆笑オンエアバトル」だったら、間違いなくオンエア。ただ、NHKがゴーを出すか。
でも、劇団ひとりのハルキに風貌がちょっと似てるな。ネタは違うけど。


アサヒビールのCMにエレファントカシマシの曲が使われている。アテネオリンピックを応援しているCMだが、新曲ではなく、昔の曲を採用したところがニクい。
曲と映像がマッチしていて、いいCMだと思います。
ちなみに、エレファントカシマシは私の彼女が大好きでライブにも行ったことがあります。すぐそこがステージで、たぶん宮本浩次さんと目があってると思います。と、ファンの人はほとんど言いますね。
エレカシはもうクラシックなポジションにいると思います。古いというわけではなく、エレカシの影響を受けたアーティストはかなりいると思います。
HIPHOPが好きな私ですが、エレカシはいいと思います。
長渕剛みたいにZEEBRAや般若などのHIPHOP勢がトリビュートアルバムに参加しないでしょうか。
意外にTWIGYとか。根拠はまるでありませんよ。


今日の朝日新聞夕刊を見たら、「水曜どうでしょう」の記事が掲載されていた。
HTBテレビ朝日系列というのもあるだろうが、よく朝日新聞には「どうでしょう」の記事が載る。
DVDが売れたとか。また新しいシリーズが始まるとか。
芸能面、エンターテイメント面ならまだわかる。道内面に載るのだ。他に記事があるだろうに。貴重な紙面を割いてしまっている。
今日の記事は、どうでしょう最新作がテレ朝でも放送されることになった、という記事だった。
しかし、ここが笑ってしまう。
初回が午前3時からのオンエアで、視聴率が1.2パーセントだったという(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。
そんなものなのだ。
午前3時って。さすがの俺も寝てしまう。誰も起きてないし、テレビも見ないだろう。
東京では、北海道でいかに活躍してようがそんな扱い程度なのである。
かといって、水曜日夜11時15分からでも見てない私だが。


月曜日深夜はテレビが忙しい。北海道では忙しいのだ。今日は「内P」と「きらきらアフロ」をビデオに録画して、「爆笑問題のススメ」と「お台場明石城」をオンタイムで見た。
爆笑問題」は毎回楽しみに見ている。半分、眞鍋かをりを楽しみにしてるところがあるが、純粋に内容がすばらしい。
私は大学時代、文学部だったが、「文学」自体はあまり好きではなかった。読書自体あんまり得意でないこともあって、文章の奥に潜むものまでわからなかった。
しかし、この番組はその深いところまでわかりやすく教えてくれる。実際に第一線で活躍している作家さんたちが出て、率直に語ってくれるからだ。
文学とは限らないが、みんな作品をただ作っているわけではなく、その世界のメカニズムまで熟知してモノを作っているのだな、と改めて感じる。何も考えず、テキトーに作っているわけではないのだ。
今日のゲストは、楳図かずおさんだった。恐怖とは何なのか、わかりやすく教えてくれた。


さんまさんの番組は、感覚的にダメな人はダメかもしれない。内輪で盛り上がっている感じを受けるからだ。だからこそ、私は好きなのだが。
今日は「トリビアの泉」のVTRにもよく登場しているADの企画が通った。「ビッグビジネス」。なかなか面白いと思う。他の企画と比べても、確かにスケールが違う。次週が楽しみである。
まあ、あの番組はさんまさんと三宅さんのトークを楽しむ番組だと思います。


そんなこんなで、NHK教育イタリア語講座を見逃してしまった。新聞のテレビ欄には「伊語講座 別の過去 加藤ローサ」とある。加藤ローサの過去に何があったのか。この見出しも確信犯だな。


今日の「SMAP×SMAP」のビストロのゲストは、ナインティナインだった。ゲストで出ることが少ないために、緊張されていたようだ。
大丈夫ですよ。もう中堅なんですから、ちゃんと成立してますよ。
27時間テレビ」もあせらず仕切ってください。変にあせると、逆に泥沼にハマりますよ。大丈夫です。
応援してます。去年は見なかったけど、今年はナイナイなので全部見ようと思ってます。