天龍源一郎のハエ発言

難しい問題だがあえて言おう。良いか悪いかの話ではない。
日本の国歌は地味である。
今、柔道の表彰式が行われている。金メダルを取ったので、表彰の後、君が代が流れるわけだが地味である。暗い。1位をとったとは思えない。
他の国々の国歌は明るい。楽しい。マーチみたいである。選手だって気合が入りそうだ。しかし、日本の国歌はたぶんテンションが下がる。
だから、国歌を2パターン作ったらどうか。1番、2番でもよい。リミックスでもよい。今のバージョンにプラスして明るいアレンジを用意してはどうか。
先進国としても、あのなーんか暗い感じはどうなんだろうか。
厳粛なムードの時はピッタリなのだが、明るい場面だともったいない。


G1 CLIMAX」をテレビで見ました。まず、世の中オリンピックなのにあえて新日本プロレスをほぼリアルタイムで中継で見せてくれたテレビ朝日に感謝である。
スカパーなどではもちろん放送されてるとは思うが、契約してない我々はすごくありがたい。
G1はさすがです。良かった。やっぱりG1です。
それにしても、天山広吉が優勝するとは思わなかった。前回優勝したのに、誰もノーマークですからね。私も今年はなかった。
新闘魂三銃士と呼ばれる、棚橋弘至柴田勝頼中邑真輔の活躍がめざましかったですからね。それぞれのブロック1位も棚橋と柴田ですからね。
しかし、天山は奇しくもこの3人を一日で敗って優勝ですからね。男ですね。
今後の展開として、藤田和之との試合になると思いますが、私はやらないほうがいいと思います。藤田が勝つと思います。藤田がプロレスにつきあってくれるなら、天山にも勝ち目があると思いますがね。
だから、天山もあまり意識しなくていいと思います。藤田もプロレスのベルトなんか持っていてもしょうがないから、返上すればいいと思いますが。


元祖G1男、蝶野正洋は残念でしたが、混戦のAブロックでぎりぎり3位に食い込んだのは、計算かどうかさておき、やっぱりG1男です。
試合はブーイングものでしたが、でも蝶野さんらしかったと思いますよ。それにしても、レフェリーも試合を止めるのが早いと思いますが。もうちょっとやってもよかったのでは。
蝶野も闘魂三銃士ですから、中邑に対する意識もあると思います。天山と同じ気持ちだったのかもしれません。
中邑を反則攻撃で出血させたのも、このあとに戦う天山のためだったのかなという予想も成り立ちますからね。


オリンピックも感動しましたが、プロレスも感動しました。