そういう人

台風、北海道に向かってます。面倒くせえなあ。JRが遅れるからいつもよりはやく家を出なければならないし、座れないし。
テレビの交通情報も、快速エアポートの本数を減らして運行することを検討とか。仕方ないんだろうけどね。がんばろうよ、JR北海道。雨や風より、ダイヤが乱れるのが邪魔くさい。JR悪くないです。


昨日、持っている曲の整理をしていたら、レンタルした覚えのない曲が入っている記憶がない。
GEOかTSUTAYAで借りてきたに決まっているのだが、どうしても思い出せない。少なくともそんな大昔に借りてきたものではない。3カ月以内のはず。
だけど、なんかのコンピレ−ションアルバムらしいのだが全然誰のものなのかわからない。
最後のトラックはCRAZY-Aがラップしてるんだけど、どうも客演らしい。
アルバム全体が昔のHIPHOPなんだけどなあ、何のアルバムなんだろう。
B-FRESHとかなんだよなあ、きっと。
気になるし、ネットで調べたらすぐわかるんだろうけど、今のところHIPHOPの神様からのプレゼントと思うことにしている。
HIPHOP創成期のころのアーティスト勢ぞろいらしいんだけど、これがなかなかいい。クラシックな感じが出ててすごくいい。からプレゼントでいいや。


個人的に、日本のHIPHOPは97年か98年を境に、少なくともトラックが変化したと思う。今の音とその辺で変化したと思う。しかも、悪い意味でなく。昔の音は心地よくて、眠るのに最適なのである。
ラップで夜寝る人は少ないし、むしろ夜は踊るために作った音楽なのに、昔の曲はほんといい。落ち着く。もちろん、ライブでは寝られないけど。
キングギドラの「空からの力」とか、K DUB SHINEの「現在時刻」とかは最適。SHAKKAZOMBIEはトラックはいいんだけど、当時のBIG-Oの声が高くて、睡眠には向いてない(ただし、2002年にTSUTCHIEがソロで出したアルバムは良い)。
RHYMESTERの「リスペクト」以前も良い。
とにかく、基本的には昔の曲は気持ちいいのだ。
ラップで寝る人間は私だけだろうけど。


小堺一機さん、復帰しました。髪の毛も染めて、気分一新。アコーディオンCobaさんかと思いました。
ごきげんよう」を見ましたけど、以前と同じ小堺さんで良かったです。顔の形とか変わっていたらどうしようかなと思いましたが。
なんとなく声が震えていましたが、涙をこらえていたのかもしれません。だけど、涙の似合わない小堺さんですから、必死にこらえたのかもしれません。
さて、楽しみなのは水曜日のコサキンです。はじけちゃうんでしょうね。


Pooh!」見てたら、まだガーリンピックやってる。水着来たグラビアアイドル5人が、プールで運動会やってる企画。
夏目理緒の胸はすごいのはわかるけど、やっぱりブサイクだということに、私の彼女と意見が一致です。
もし、ケンカをしたとしても夏目理緒の写真集を見ればすぐに仲が良くなるんだな、きっと。そういう意味では役に立ちますか。
優勝したひとりだけスタジオに来てたけど、そこは水着で来るでしょう。ふつうの服で来てました。
なかなかかわいい人だと思います。夏目さんを見たから、そう見えるのかもしれません。
夏目理緒は、マッチ箱かたばこの箱の役割ですか?


「内P」は面白かったんだけど、デヴィ夫人が出てきたところでチャンネルがえ。ばばあが胸を強調するな。見たくない。分計は大幅に右肩下がりでしょうね。
あんまり怒らない俺でもご立腹です。
山本梓も良かったし、ちょっとだけ出た原史奈までは良かったのに台なしです。


この話題の人は、いったいどう扱っていいのか。サンケイスポーツのHPより。

【マラソン】マラソン妨害男は元司祭、過去にも乱入騒ぎ
 男子マラソンで沿道から男がコースに乱入し、トップを走っていたバンデルレイ・デリマ(ブラジル)に体当たりして歩道に押し出すハプニングが起きた。デリマは数秒後にレースに復帰したがリズムを乱し、間もなく後続の選手に抜かれて銅メダルに終わった。

五輪最終種目の結果に影響を与えた事件に、ギリシャ当局の警備の甘さが問われそうだ。
警察によると、男はアイルランド出身の元司祭で50代後半。拘束後の調べに対し「キリストの再臨に備えて(デリマを)捕まえた」などと供述しており、警察は「精神的に重大な問題があるようだ」としている。
元司祭は昨年のF1英国GPでもレース中にコースに侵入。アテネ通信によるとテニスの全英オープンでも過去に乱入騒ぎを起こしたという。
赤い巻きスカートに緑のベレー帽姿の元司祭は、36キロ付近で左側からコースに侵入。デリマに飛び付き、抱えるようにして観客で埋まる右側の歩道に押し出した。
その後、ショックを受けながらも力走を続けたデリマはレース後、「勝てると信じ集中して走ったが、事件で金メダルを失った」と悔しさをにじませ「相手がナイフを持っているかもしれないと思い、殺されるかもしれないと怖くて仕方なかった」と語った。

これ、非常に難しい問題なのね。宗教とかも絡んでくるから、コイツが悪いのは悪いんだけど、言い方に工夫しないと問題発言になっちゃうんですよ。
まあ、アテネオリンピックの警備が悪いといえば悪いですよ。要注意人物なのですから。わかりやすい格好もしているし。
しかし、こいつの言動を聞くと「あれあれ?」なのである。いわゆる「そういう」人なのである。
こういう人たちってどう扱っていいのか非常に困る。我々の常識を超える人たちは、町中で突然大声で叫び出しちゃったりする。すっげえ怖いんだけど、別に悪いことはしてない。
うちの近くにも、そういう施設があって、おとなしくいられる人は別に問題ないんだけど、やたら「おはようございます」と会った人全てに挨拶してくる人がいる。むしろ誉められる行為だが、やっぱりちょっとこわい。
他にも、地下鉄のある駅でほぼ同じ時刻に「歌謡ショー」がはじまる。何の歌かわからないけど、毎時間決まった場所でなにかの歌を大声で歌う。地域の人は慣れちゃってるけど、はじめて見た人はやっぱりこわい。
地下鉄に詳しい少年もいる。札幌ではよく見かける。結構有名なのかもしれない。その子は、画用紙で作った帽子をかぶり、駅員のまねをする。似てはいないが、あれだけの文句をよくも覚えているものである。でもこわい。
この飛び込んだ男もおそらく「そんな」人なんだと思う。だから、簡単に悪くは言えないのである。選手も言っているが、ナイフを持ってないのは奇跡だと言っていいだろう。こわいと思うくらいならまだ良い方で、日本でもこういう人たちによる殺人事件が起き、責任はいったいどこにあるのか問題になる。でも、殺された人は戻ってこない。
いったい誰が悪いのか。ややこしい問題なのである。