ばばあの絵

志村けんのバカ殿様見ました。
さすがに毎週レギュラーだとお腹一杯ですが、特番で見るとやっぱり面白いです。
お笑い芸人がわんさか出る時代に、志村さんのスタイルは貴重な存在です。
ぜひ現役を続けてほしいです。
今の女子高生とか若い世代にはわからないのかもしれません。
小学生と大人にウケる笑いだと思います。
言葉自体は下品かもしれませんが、どこか品があるのです。
ワキ役もすばらしいです。ご家老の桑野信義さんもすっかり板につきました。
田代まさしは亡き者になりましたが、その後を継ぐダチョウ倶楽部もすばらしいです。
結構いい歳だと思いますが、上島竜兵師匠もいい仕事してます。
それから優香もあんなにデキる人だとは思いませんでした。さすが手塩にかけて育てた甲斐があります。
吉幾三もあんなにいい歌を歌うのに、ハジけるところはハジける。そういうおじさん、好きだなあ。
あのくりぃむしちゅーでさえ若手扱い。有田さんもしごかれていました。


そのうち夏目理緒も腰元になるんだろうなあ。


お仕事の都合上、今までは決して見ることのできなかった時間帯の番組を見てみる。
どさんこワイド212。面白いわ。
「奥さまお絵書きですよ」というコーナーが特に好き。
奥さまが描く絵を、電話の向こうのパートナーが当てるという簡単なルール。
しかし、出る人は「奥さま」ではなく「おばさん」、時に「ばばあ」。
その絵がまあ、良く言えば「抽象画」、普通に言えば「クソ絵」なのである。
北海道以外の人は見られないが、大泉洋とか「水曜どうでしょう」とかより全然面白い。
あの絵を集めて、展覧会やってほしいなあ。パルコかなんかで。
入場料500円くらいなら払うなあ。


ダイ・ハード。何度見ても傑作。面白い。上手いことできてる。
たぶん文学的に見ても面白いと思う。
奥さんが会社でもらった時計をはずすことにより、金を奪い取ろうとした悪の権化を下にたたき落とし、夫といっしょになる。
基本的に金銭的に豊かな人は死んでいく(なくなる)のです。
上に登りつめた人が落ちていく。そして、最後、一番下で得るものもある。
資本主義社会に対する警鐘かもしれません。


NHKの音楽番組「PJ」をたまたまつけたらHI-Dが登場。
珍しいなと思っていたら、ネクストブレークランキングみたいなコーナーに出場していた。
え!?である。あのHI-Dが!?もう十分ブレイクしているし、実力あんじゃん。
NHKホールの客も冷たい。期待度38パーセントって。かなり下の順位になってしまいました。
HI-Dさん!このブログを読んでいるわけないですが、気にしないで。
あなたは十分に力を持っているじゃないですか。だいたい番組名に「POP」ついてるだけで、そんなもんですって。
あなたは日本のHIP HOPアーティストのCDを見ると、名前がある率高いですよ。客演の数もものすごいです。ハードワークです。それだけ信頼されてるってことですよ。