200人

山田優のりんごヨーグルトのCM。正直イメージ変わった。そんな娘だったのか。
数年後に後悔しそうなはじけっぷりだ。


HIPHOPの話題。結構新譜がアツい。NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDGORE-TEXがやっとアルバムを出す(asin:B0002Q2LGS)。NITRO結成後初(?)ですか。DABOとかS-WORDはもう何枚も出しているのにようやくGORE-TEXだ。しかも、客演も豪華。大いに期待です。
あと、DJ HAZIMEもアルバムを年内に出すということです。先行シングル、500円で出す、しかもfeaturing NITROって(asin:B0002V02RS)。限定10000枚。これはさすがに買うなあ。
アルバムに入っていないトラックが入ってほしいけど、500円だからそこは期待しません(笑)。


朝起きて新聞見て大爆笑。その後に、イチローの新記録見て大乱舞。
大変な土曜日になりました。


朝日新聞の投書欄に、なんとキッチュこと松尾貴史さんの投書が乗っているのです。
職業「放送タレント」というのも面白い。東京都新宿区44歳である。
先日、子供の国語のテストで「十」を「じゅっ」と読んで「バツ」をもらったことに抗議した母親の投稿に対しての「反論」であった。
オカルトはどこにも出てないのに、真っ向の反論である。
わざわざこの程度の問題に、ちゃんと投書するキッチュが素敵である。キッチュはまさか採用されないだろうと思っていたかもしれないが、そこは朝日新聞。しっかり掲載である。
そもそも投書すること自体勇気と力がいる。私も記事を読んで、何をたわけたことを言うかと思っていたが、原稿用紙を持ってくる力は出なかった。


世の中、大統領選、球界再編とか結構大きな話題があるのに、「じゅっぴき」の話だ。事実、これは「トリビアの泉」でも登場済みで記録的な低「へぇ〜」であった。
要は、みんな知っているのである。どこで知ったのか。ちゃんと学校である。か、豆知識本だ。


確かに現在の日本語には誤用が正しくなってしまった例が多々ある。
松尾氏も何例かあげているが、たとえば「とても」。「とても」は「全然」と同じで、もともと否定の意味と結びつくものだった。
「とてもおいしい」は間違いだった時代があったのである。
実は、この「とても」の例も結構有名。学校では習わなかったはずだが、こんな俺でも知っているのだから常識なのかもしれない。


ただこの母親の問題は難しい問題でもある。
言葉は変わってゆく。実際に「じゅっぴき」と発音している日本人は大多数だ。しかし、テストではバツをつけられる。
私の意見は、言葉は変わっていくことは賛成というか仕方がないと思う。流行の最先端を行く女子高生が流行語を作って、「悪い」日本語で会話してもいいと思う。
が、正しい日本語、ちょっと昔まではみんなが正しいと思って使っていた日本語は知るべきである。勉強すべきである。
私は「ら抜き言葉」をなるべく使わないようにしている。うっかり出た場合もわざわざ直す。それは語感がイヤだからだ。が、他に「ら抜き言葉」を使っている人がいても、別になんとも思わない。
現実として、大多数が「ら」を抜いている状況だ。それに、「ら」を抜き出したのはそれなりにメリットがあるからなのである。人間、デメリットにわざわざ向かうほどバカじゃない。


人生で生まれてはじめて、お笑いライブに行った。タダ券が当たったのだ。
もちろん、お笑い大好き。テレビでもよく見る。だけど、見に行くのはちょっと気がひけた。
テレビでも見られるものをお金を出して見るのはまだ損に思う。
今日は2部制のイベントの1部に行ったのだが、5組出て、1時間30分、前売り3000円はちょっと高い。映画でもちょっと高いと思う時分、しかもすでに見たネタをやられると困る。
会場は札幌のテイセンホール。プロレスのメッカ!!
出場は、CUBE、チャイルドマシーンさくらんぼブービーアンタッチャブルアンジャッシュ
まず気づいたのは客層。あんなに若い女の子が多いとは思わなかった。「痛い」女の子もそんなに多くない。男があんなに少ないのはびっくりした。
それから、どの芸人もフリートークが上手いということ。いわゆる客いじりだ。北海道というへき地だから、そんなテーマのトークからネタに入るのだ。
テレビの収録はどんなものか知らないが、テレビではネタのところだけ放送するのかもしれない。
コントの色が強いアンジャッシュも、あんなにしゃべって面白いとは驚いた。
5組のうち、やっぱり勢いがあったのはアンタッチャブルM-1で優勝するのではないだろうか。関西でないところが痛いが、私の中ではすでにフットボールアワーの上を言っている。山崎さんのいいかげんさは、高田純次の域である。
基本的に1部は軽めのネタなのだろう。ほとんどがショートコント。アンジャッシュもショートコントだけで終わってしまってショックだった。
チャイルドマシーンは意外な拾い物。ちょっと勉強できなきゃ笑えないネタ。as soon asの意味がパッと出てくる客がどれだけいるのか。
さくらんぼブービーは、狙ったのか、テレビではとてもできないネタをやっていた。少なくともNHKオンエアバトルには放送できない。俺もあのネタはどうかと思う。勢いだけということもあって、あんまり笑えない。
タダということもあってか、おトクな気分にはなった。3000円分の経験になった。
お客さんがどんなことで笑うのか学習した。芸人さんたちも収録よりもライブの方がやりやすいのだろう。お客さんは、お金を払ってまで笑いに来ているのだから。


TBS「オールスター感謝祭」。ブツ切れに見たので、もう一度最初からビデオで見直している。
たぶん初回から見ていると思うが、数回前の三田村邦彦事件(事故)を見逃すという失態の反省で、とりあえず録画することにしている。
最終的なコメントは見終わった後、まとめて書こうと思う。
「感謝祭」と名前がついているが、誰が誰に対して感謝するのかよくわからなくなってきた。
山田邦子。彼女をTBSの番組に出演していた記憶がない。でも、感謝している。されている。同様に森脇健児も。


総勢200名の芸能人が出ているすごい生放送番組なのだが、だからと言って、今の芸能界の縮図というわけでもない。縮図は、全体的には真ん中よりちょっと下のレベルの表しているように思う。
後ろの方に若手芸人席があるが、全然売れてない若手芸人はもちろん出られない。が、トップの芸能人も出ない(出られない)。明石家さんまさんが出てもいいのだけど、彼が解答席に並ぶ姿が想像できないし、司会の島田紳助さんも進行できないだろう。ちがう番組になる。そう考えると、200人の芸能人に埋もれることもない、さんまさんはすごい。当然、同じことはBIG3ビートたけしさん、タモリさん)にも言える。
前の方にドラマ枠もある。TBSのドラマに出る役者は前の方に座る。が、宣伝の為に来ているにもかかわらず、トップクラスの俳優は出ない。例えば、三國連太郎などは出られないのである。SMAP木村拓哉もおそらく出られないだろう。
ある種、カリスマ性のある人も出られない。長谷川京子も出ないし、想像できない。しかし、藤原紀香は出てないが、将来的に出そうなの俺だけ(しかも、真ん中の席の方)?
あと、俺の中だけかもしれないが、岩佐真悠子DEEP LOVEが意外に良かった。感動しない方のベクトルで)がほかのグラビアアイドルと一緒に出ているのが不思議なのは俺だけ?あの人、ちょっと違うんじゃないの?
今の小倉優子は出ないと思うな。ちょっとした格があるから。MEGUMIはタレント化しているから出てもおかしくないけど。
その辺の出場資格を考えても面白い。200人に入ることは、意外に難しかったりする。