プロレスの話

北海道に住んでいる私ですが、台風は太平洋側に抜けるようで、上陸はしなさそうです。
先日の台風18号がすごかったもので、今回の台風22号も最強と称されるものだから、淡い期待を抱いていましたが、肩透かしです。
何もないならないで、なんだかねえ。
アメダスの天気図だと、大体の台風は日本列島をなぞるように行きますが、大平洋上に抜けてしまった台風は、何のために生きているのか、すこし間抜けな絵です。


結婚もしてないし、子どもももちろんいない私ですが、親バカ宣言です。
やっぱり子どもはかわいいや。
先日、子どもと触れあう機会があったのですが、女の子もかわいいですが、男の子もかわいいですね。
たかだか2歳なのに、何だろう、あのベテランの雰囲気。笑顔もかわいい。
レツゴー三匹のじゅんさんみたいな赤ちゃん。林家こん平師匠みたいな赤ちゃん。
還暦というくらいだから、60歳を越えたら子どもに戻るとよく言います。
じじいを見て赤ちゃんのようには見えませんが、赤ちゃんを見るとおじいちゃんに見えます。


久しぶりに新日本プロレスがおもしろいんじゃないの。不安要素がないではないが。
今日は両国国技館でした。
まず大きなニュースは、さすが蝶野正洋。カリスマである。何と言ったって、今の新日は蝶野さんなのである。
TEAM2000解散以来、現場監督をまかされたりして、ちょっと元気がなかったが、任期を越えてまた元気いっぱいである。やっぱり、ヒールが似合う。魔界倶楽部はやはりスベっていたな。
今日のリングを見ると、だいぶ勢力が明らかになってきた。蝶野さんは、TEAM2000並みの大所帯を作りたいらしい。
獣神サンダー・ライガーらの「C.T.U.」。ここに金本浩二を裏切った田中稔が加入。このCTUも傘下に入れ、ヘビー級レスラーもドン・フライスコット・ノートン長井満也(あれ!?)、中西学(あれ!?Part II)らが所属するようだ。
久々の大規模ヒール集団だ。チーム名はどうするのだろう。
しかし、田中稔中西学のヒールは想像できない。
あと、どうせだったら、矢野通後藤達俊ヒロ斉藤も入れてくださいよ。


まずいのは、まず長州力が戻ってきたこと。これはびっくりだが、タイミングを間違えているような気がする。今じゃなくていい。蝶野のチームだけで、かなり忙しいのだ。
対抗勢力でも作る気なのだろうか。


あとは、藤田和之の負け方ね。やる気ないのが見え見えである。
しかし、これは仕方ない。藤田は悪くない。
プロレスのベルトが、「強い者」のベルトになってしまった。ちぐはぐなのである。
やりたくないのはわかるが、ベルトを返上というのもおかしい。
だから、今日はああいう形になってしまったのか。
とりあえずIWGPのベルトが戻ってきたので、これから純粋なプロレスを見せてくれるのでしょうか。