映画は1日1本。映画評論家は偉い。

城南ウォーリアーズUZIG.K.MARYAN)の「MICROPHONE 最強タッグ (CCCD)」に収録されている「超人伝説」はすごい曲です。
プロレスファンなら必聴。ただラップなのか。
いや、立派なラップです。あの二人はほんとにプロレスLOVEなんですね。

斎藤 デス技連発で小橋壊す
 ノア東京大会が11日、ディファ有明で行われ、GHC挑戦者・斎藤彰俊(39)が王者・小橋建太(37)の右腕を破壊した。10.24大阪を前に、6人タッグで今シリーズ唯一の前哨戦。1発目に琉球空手の突きから開発した新技「デス与座」で失神させた。デス技連発の末、終了後は花道にはりつけてイスで命綱を破壊。王者のV11阻止、初戴冠へ近づいた。
 新技は1つではない。デス与座は琉球空手の使い手、お笑い芸人のホームチームから授かった。ほかに屈辱技として柳沢慎吾が「あばよ」、ホリが「ちょっと待てよ」を伝授。反復させることで、帰るのかとどまるのか惑わせるという。
 本番までに暗黒羞恥(しゅうち)刑も予告した。「仕込みに時間がかかる」という手の込んだもので、ダーク・エージェント(DA)がヨン様武装団と化す可能性も。DAのテーマ「ウォーターボーイズ」を生かすなら「水着で襲い、王者の顔をまたぎ、水着を脱いでヒンズースクワット。最後は蹲踞(そんきょ)します」。本当に暗黒だ。小橋は患部をテーピングで固め、無言で控室へ。このままでは「いい夢見ろよ」と言われても、悪夢しか見えない。
[スポーツニッポン]

強いから許されること。しかし、この芸人のメンツは、何かの番組なのでしょうか。
今のチャンピオンはほんとに強いですから、がんばってほしいです。


今日は、おすぎばりに映画を立て続けに2本見ました。
レンタルなどは経験ありますが、劇場で2本ははじめてです。
嫌いではないが、映画にそれほど情熱を傾けてないし、やっぱり映画は高いイメージがある。
特に、ハズした映画に2000円近く払ったあとの後味の悪さはない。


きっかけは、二つの意見だった。
バイオハザード II アポカリプス デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]について、まったく意見が分かれていた。
映画ファンとしも有名な小堺一機さんと関根勤さんはべた褒めだった。
しかし、私の知り合いの映画ファンは逆の意見だった。
ゲームのバイオハザードもやったことない私だが、単に意見が割れることに興味がわいた。
どっちの意見が正しいのか。コサキンか友達か。


バイオハザードII アポカリプス」は面白かった。
苦手なホラー映画というイメージがあったので、「どうなんだろう?」と思っていたが、よかった。
ただびっくりの連続、やや時間は短いが、それなりにまとまった作品で、全然休ませてくれない。良い意味で疲れた。
主演のミラ・ジョヴォヴィッチはすげえ。強い。スティーブン・セガールのような力で、絶対死なない(主人公なのだから当たり前だが)という安心感があって、俺は好きだ。
しかし、それ以上にジル役のシエンナ・ギロリーが良かった。次回作「バイオハザード 3」にも出そうな感じ。美人でかつかわいい。
仲間がどんどん死んでいく中で、「死なないでくれ」と心の中でずっと応援していた。
俺の中のハリウッド女優(?)で、キャメロン・ディアスを越えた。彼女が同僚なら、どんなに頼もしく、楽しい刑事生活を送れることか。


それにしても、ゾンビはこわい。突然やってくるからこわい。ドアの向こうに絶対いるから開けるな!と言っても開けちゃうし、見え見えなんだけどやっぱりこわい。びっくりする。ゾンビ自体気持ち悪いしね。
だけど、人間のゾンビがぞろぞろ歩いていて、しかもカメラも引きで撮っていると、逆に滑稽に見える。
ああ、エキストラなんだなあ。って気分になる。
結構至近距離で写されるゾンビAは、しっかりゾンビだが、遠くのゾンビはたぶん生身の人間である。Gくらいだと化粧もしてねえんじゃないか。
あのゾンビはフィルム・コミッションを通してるはずだから、あの映画を見ながら「俺、これこれ。このゾンビ、俺!」とか一瞬しか映ってないゾンビを指さしてたりするんだろうな。


もう1本はアイ,ロボット 特別編 [DVD]
バイオハザードより、ウィル・スミスのこっちの「アイ,ロボット」を期待していた。
こっちの評判は、どれもイマイチだった。
だから、映画の内容はともかく映画の音楽を楽しみにしていた。


結果は良かった。言う程ひどくない。ただ哲学的な要素も若干あるので、多少頭を使うかもしれない。その辺が、評判を下げているのか。
見て損はしない。結論までのスジもそれほどありきたりでもない。ちょっとだけ「え!?オチはそれなの?」と思わせるシーンがあって心配させるが、それも演出。最後までちゃんと見てください。
ただ、音楽はウィル・スミスなのにHIPHOPじゃない。一曲も使われていないのではないのだろうか。ちょっとそこは期待外れ。


しかし、この映画の設定は2035年。予告編でも流れていた木村拓哉出演の「2046 [DVD]」の11年前なのに、この科学の進歩の違いはなんだろう。
アジアとヨーロッパは、今後は経済格差が拡大されるらしい。