ほんとうのアンガールズ

今日はドラクエ8の発売日。
なのに「別にいいや」と思うのは、自分が大人になったからだろう。
やりたい、やりたくないの2択だったら、やりたいです。
ただ、やる時間がない。やる体力がない。やるお金がない。
死ぬまでにはやっておきたいですかねえ。
携帯電話でできるようになったら、とか。


お笑い番組もほんとに見なくなった。飽きたのか、面白くなくなったのかわからないが。
家に帰ると、エンタの神様を家族が見ていたので、ごはんを食べながら、テレビとテレビを見ている家族を見ていた。
エンタの神様は、ちょっとひどいね。
たとえば、ドランクドラゴン。やってることが「ネタ」じゃない。ふつうに紙芝居を注意しているだけ。つまらないわけではないが、手を抜いているなあ。
波田陽区も困ったものだ。相変わらず、ネタが浅い。「楽天」を天ぷら屋さんと勘違いするのは、今に限ったことではない。すでに笑点歌丸師匠も言っておられた。
途中から見た限りでは、カンニングが面白かった。演出とはいえ、のびのびやっている。お客さんをいじるのは、ライブでは日常茶飯事なのだろうが、テレビではかえって新鮮である。ふつうはカットされる。
昨日の「笑いの金メダル」も全然見たいと思わなくなった。


ネタ自体は面白い。ただ「ブーム」とするのがよくなかった。
もういっぱいありすぎて何がなんだか、追いつかなくなってきた。
選択肢が多すぎるのである。飽和している。
来年は、たぶん整理されると思う。
面白くても、今、新人芸人が出てもキツいものがある。


アンガールズは笑えない。が、ウチの妹は大好きなのだ。
キモくて、何がなんだかよくわからないのが彼らのウリなのだろう。
しかし、決して面白いことではないものを「面白い」とするのはすごいことなのだけど、そうなるとなんでもアリになるので、自分でストップをかけている。
だけど、俺のバイト先にいっぱいいるよ。アンガールズ
正確に言うと、アンガールズおじさん。
特に、力仕事系のバイトにいっぱいいるね。経験から言うと。
アンガールズよりめちゃめちゃ面白い。
ある一人は、声だけで面白い。姿も面白いが、声の高さが神経を逆立てる。
日曜日は休ませろ的なことを相方に(これもアンガールズ)休憩室でぼやいている。
まず業務的に日曜日は忙しい。休むヒマなどないのだ。
しかも、声がデカい。それに気づいてない。その声が部屋じゅうこだまする。
俺には、それが面白すぎて面白すぎて。「あいつ、キモい」という空気とのハーモニーである。


結構いい歳してるのに、こんなところでアルバイトか。
何なのだろう。生まれつきに負のオーラをまとっている。アンガールズに限って一生懸命仕事するから悪く言えないのだが、見てると結構せつない。
なんて言うかなあ。俺が上司でも何でもないのに、リストラを高らかに宣言できるわ。
アンガールズは面白い。