decade

今日はMDの整理。
以前にもブログに書いたかもしれないが、レンタルした覚えのないMDがあった。
音だけ聴くと、結構古い。
なんかのコンピ盤で、2曲めはSOUL SCREAMのE.G.G.MANが歌っている。
ずっとこのままでは気持ちが悪いので、インターネットで検索してみた。
2曲めはたぶんSOUL SCREAMの自由街道ものだと絞り、いろいろ調べた結果、これじゃないかと絞り込んだ。


THE BEST OF JAPANESE HIP HOP vol .2


CDジャケットも見た覚えがあるし、曲数も一致。他の曲も聴いて、声から判断するに間違いはないだろう。
驚くのは、このCD。リリースされたのは1995年。およそ10年も前だ。
私が日本のHIP HOPを聴くようになったのは2001年くらいだから、まだ浅いリスナーかもしれない。
正確にはラッパ我リヤラッパ我リヤ伝説が出会いだったが、世代的にはDragon Ashからと言ってよいだろう。


そんな私に言われたくないだろうが、10年活躍しているいわゆる「十年選手」はすごいことだと思う。
このCDに参加していて私でも分かる人はSOUL SCREAMの他に、MURO、DOHZI-T(今の童子-T)がいる。SKIPPはINDEMORALのSKIPPのことでしょうか。
ZEEBRAK DUB SHINEDJ OASISキングギドラもこのCDでは「SAGA OF K.G」という名前である。
正直、よく知らない人もいる。名前を変えて、現在も活躍しているのかもしれないが。


こういった「時代物」のCDを聴くと、もっと早く出会っていればなあと感じる。
今も活性化しているが、この頃のHIP HOPはさぞ楽しかったろうと想像する。
残念ながら2005年1月現在、あまり活動されていない方もいる。
それだけ厳しい10年だったのだろう。


これから10年、どうなるのだろう。
私はもっともっと市民権を得るHIP HOPアーティストが出てくるのではないかと思っている。正直、希望ですが。
紅白歌合戦に出るのも普通になっているのであれば、ミリオンセラークラスの曲もそろそろ出てきていいんじゃないかなと思う。
バッタものは勘弁だが。

日本テレビドラマ 「生存率」の表記削除 番組欄など患者から批判受け
 日本テレビ読売テレビ系で放送中のドラマ「87%−私の5年生存率−」について、本編以外の番組宣伝CMや新聞のテレビ欄などで「私の5年生存率」が削除、「87%」のみの告知に変更されたことが二十六日、分かった。「『生存率』の表現がショックだ」などというがん患者らの批判に配慮したという。
 日本テレビは「番組本編のタイトルは今のところ同じ。それ以外の番宣などで『生存率』を削った」と話している。同ドラマは、女性の初期の乳がんを取り上げ、がんとの闘いや家族愛、がんを抱えた日常などを描く。同局によると、87%は、初期の乳がんの五年生存率として示される数字。これらに対し、実際の乳がんの患者らから「『生存率』の言葉を見たくない」などの意見が相次いだため、十二日の初回放送後から「87%」のみのPRに変更した。
 本編で流すタイトルについては「視聴者側で見る、見ないの判断ができる」などとし、現状は「生存率」がついたままになっているという。
産経新聞

私もこの数字は気になっていた。
でも、87パーセントって案外高いんじゃないかと思う。
何が起こるか分からないこの世の中、調べてみれば、テキトーに生きていても、その位の数字のような気がする。
誰かに言われたくないけど。