それでいいのだ、NHK/「草かんむりは4画なのだ!」小さな反響

無作為に選んだ芸能人を100人、一般人100人を比較したら、逮捕歴がある割合は、芸能人の方が高いと思う。


東京フレンドパークIIを久々に見たら、宮地真緒さんが出ていた。
何なのだ。
あの胸のアピールは。
女優さんなので、常にモニターをチェックできるはず。
なのに、平気でチラチラ見せる。
明らかに確信犯(間違った使い方)。
でも、男なら見ちゃうわなあ。そういう風に身体が、眼が作られているわけだから。
こわいのう。
悪女とは言わないが、魔女だな。
身体も細いから、(旧)イエローキャブチームと違ったエロスだ。
おとなしそうな顔をして、エロいこと考えてるんだろっ!
前にフライデーかなんかで、つきあっている男性について書いてあったけど、こやつは相当の使い手と見た。
さとう珠緒どころじゃない。
刀が見えているだけまだいい。
地侍は、刀も見せずに男を斬りよる。


NHKが最近、目の敵にされている。
そりゃ受信料を勝手に使ってはいけない。
トップだって責任を取った方が良い。
今、滅法叩かれていて、その勢いに乗じて「NHKは面白くない(から悪い)」という意見もあるが、それは違うと思う。


番組に関していえば、かなり頑張っている。
民放に比べれば、確かに面白くない。実際、私もNHKよりは民放の番組の方をはるかに多く視聴している。
しかし、NHKはテレビにとってなくてはならない放送局だと思う。
NHKのどの番組についても言えるかもしれないが、作りは基本的で良いと思う。
寒いけど、あれでいいのである。
多くの人は見ないような番組もあるが、それでいいのである。


教育番組や語学番組も面白い。
正直、アラビア語スペイン語をこれから学ぼうとは思わないが、でも「そんなものなのだなあ」と情報番組の役割は果たしている。
有名なタレントを起用したり、講師の先生も面白い人やかわいい女性を持ってきたり、工夫も見られる。
教育番組も、大人が見ても楽しめる作りになっている。


ラジオに関しても、結構良いと思う。
終日、ゆったりしている。
ラジオ深夜便なんか聴くと、「この深夜に、このラジオは人を眠らせたいのか、起きさせたいのか、どっちやねん」という企画を平気でやる。
どっかのお坊さんの法話を何十分もやってみたり。
でも、それでいいのだ。
気象情報で、ウラジオストクが風力3とか言っていてどうでもいいのだが、それでいいのだ。
そして、抜群の信頼感は今でも健在だ。
ちょっとでも揺れる(気がする)とラジオをつける人は多いと思うが、やはり受信するのはNHKの第1放送だろう。
私は、深夜ラジオについては民放局の方が面白いと思うが、それ以外では、何となくNHKラジオをつけている。


NHKは受信料でやっている放送局。ということは、ほぼどの年齢層にも受け入れられなければならない。
民放と同じようなことをしていたら、怒られるのである。
できる力はもちろん持っている。
もしかしたら、民放以上に視聴率が取れる番組をバンバン作れるかもしれない。
しかし、そうなってしまうと、民放の立場がないではないか。
あえて民放と違うことをしているのである。


なんだかんだ言って、NHKは良質な番組は多い。真心が感じられる。
スタッフも一生懸命制作しているはずである。
ほんの一部の人のせいで、こんなにバッシングを受けているのは心外だと思う。
でも、俺はがんばっていると思う。
これからは、もっと小さく、細かいテーマに焦点をあてた番組を作ってもいいと思う。
今走っている路線は正しいと思う。

草かんむり、3画に 4画派・大修館書店が「決断」

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 3画か4画か――漢和辞典で長い間、揺れていた「草かんむり」の画数が、大修館書店が出した「新・漢語林」で3画に変わった。同書店は世界最大の漢和辞典諸橋轍次の「大漢和辞典」(1960年)を発行している老舗(しにせ)。中国の古い文書を読もうとする専門家が頼りにする「大漢和」では4画だ。常用漢字人名用漢字の3画に追随するのは、「大きな決断」だった。
 「新・漢語林」部首解説によると、草かんむりは、国語審議会の表外漢字字体表(00年)やJIS漢字で3画とされ、明朝体活字は3画で作られている。真ん中が切れた形の4画は「漢和辞典の見出し字を除いて極めて少ない」という。
 「新・漢語林」編集部の円満字二郎さんは「表外漢字字体表がきっかけで、電子辞書に搭載するにも3画、4画両方では負担が大きい。諸般の事情を考えて決断したのに残念ながら反響は全くありません」という。 (http://www.asahi.com/culture/update/0131/003.htmlより)

懐かしい。大学時代、文学部にいたので「大漢和辞典」にはずいぶんお世話になった。
草かんむりについては、大学のゼミの先生に、まったく同じ質問をされたことがある。
「草かんむりは何画でしょう?」と。
私は「3画です」と答えたが、それ見たことかと先生は「4画なんです」と教えてくれた。
ちょっと恥ずかしかった。
そんなわけで、草かんむりと私にはちょっとした因縁がある。
ふだん使う分には「3画」という意識でいいと思う。
小学生に教える時も、3で良いと思う。
事実、教科書には3画で書かれているのだから。
だけど、どこかの段階で「正式には4画」と教えてあげた方がいい。
私みたいに大学で、限られた文学部の中国語学ゼミでもいい。
抹殺するのは良くないのではないか。
せめて、大修館書店には最後の砦を守ってほしかった。
でも、「大漢和辞典」の表示が変わるわけではないからなあ。
笑ったのは反響が全くなかったということ。
たぶん、誰も気づかなかったと思う。
ちょっとかじった程度の私でも抵抗を感じるのだから、専門家はそれ以上に感ずるところがあるはずだ。
だから、私はここでごく小さい反響を作りたい。
これだけ蔓延したブログ熱の中で、一個人ブログで、まったく影響力ないこと必至であるが、あえて言いたい。


「草かんむりは正しくは4画なのだ!」