先行く技術様/若槻千夏制服問題

日本テレビで放送されている「ワールド☆レコーズ」。
目玉企画なのが「ロボットバトル」。
ロボットが土俵に上がって相撲をとる形式。
日本の工業大学などが出場し、世界の最新技術を駆使したロボットを作ってくる。
ロボットはすごい。
今日のロボットなんかは、人間の声に反応してその通りに(プログラミングした通りに)動くのだ。
「右パンチ」と言えば「右パンチ」を繰り出す。
そんなことが、簡単にできる時代になったのだと、ほんとに驚く。


が、あれを見てると変な気分になる。
まず、すげえ技術が集合したロボットに、相撲なんかさせちゃっていいのか。
それでいいのかな、と。
めちゃくちゃ高価で貴重な世界三大珍味をふんだんに盛り込んで、ふつうのインスタントラーメンの上に乗せちゃってる感じ。
そりゃおいしかろうが、なんだか台なしな感じだ。
それと、勝負も何だかなあだ。
結局、手足をがちゃがちゃ動かして、勝ち負けを争っている。
それでいいのかねえ。
戦略的方面には、最新技術は使わないの?


科学技術は、今かなり進んでいる。
進み方も尋常じゃないペースだ。
10年前なんか、クラスの誰一人携帯電話なんか持ってなかった。
今、持ってない方がおかしい。


だけど、結局そういう技術は人間が使うものだ。他の誰かが使うわけじゃない。
技術は進んでいるけど、使う人間は追いついていない。
人間の頭は、そう賢くなっていない。
核兵器とかすげえ武器は簡単にできる時代になってきている。
が、人間は賢くなっていない。
バカな人間が使ってしまっては元も子もない。


ケータイだって技術的には、すごいことがもうできるはずだ。
ケータイで、PS2クラスのゲームができるんじゃないかな、と思う(シロートだからわからないが)。
しかし、そんなものを作ってしまっては、携帯電話は売れなくなってしまう。
技術はできるのだが、人間の都合によってまだ普及できないのだ。


技術様はまだまだ勢いが落ちる様子がないようなので、はやく人間は賢くなった方がいい。
思いつきで、子どもを刺すなんてナンセンス、愚の骨頂だ。


妹の受験ラッシュがはじまった。
今日は滑り止めの大学の試験を受けた。
「簡単すぎた」とおっしゃっている。
吹聴しているのではなく、本気で言っているからこわい。
めちゃめちゃ勉強していたし、浪人やってるわけだから、いろいろ見えてくるのだろう。
しかし、「簡単すぎる」ってのはねえ。
もうちょっと控えめでもいいんじゃねえの。
他の受験生は、精一杯なのだから。

千夏の制服「まだイケる」
タレントの若槻千夏(20)が日本テレビ・読売系ドラマ「ごくせん」(土曜 後9・00)に、お嬢様女子高生役でゲスト出演することになり5日、都内で制服姿を披露した。制服を着るのは3年ぶりという若槻。「着てみてまだまだイケると思った。これからもどんどん着たい」と“現役宣言”。バラエティー番組で共演の多い女優・杉田かおるの結婚について「急に女性のオーラが出てビックリ。負け犬枠が一つ空いたので私が狙います」と笑顔を見せた。放送は12日。
(デイリースポーツ)

最後の制服姿!?「ごくせん」で若槻千夏が女子高生役
 タレント、若槻千夏(20)が5日、都内のスタジオで、日本テレビ系ドラマ「ごくせん」(土曜後9・0)の収録に参加。12日に放送される第5話のメーンゲストとして出演し、おしとやかながらも、芯の強い女生徒役を演じた。
 ブレザーをキュートに着こなした若槻は「学生時代を思い出して、懐かしかった。需要があればこれからも着たいんですけど、20歳もこえたので、そろそろ最後かな…」と制服封印宣言が飛び出した。お嬢様役には「“女らしく”を心掛けました。バラエティーでは見ることのできない珍しい私を見て」とPRしていた。(sanspo.com

どっち?着るの?最後なの?
ちゃんと取材したのだろうか。
どっちでもいい問題だが、NHKの番組に政治的介入があったのか、朝日新聞の取材は適切だったのか、あの問題よりは重要です。
まあ、写真を見たら、制服きついよなあ。
若槻千夏はかわいいと思うけど、制服はもういいと思う。


あまり本屋では立ち読みしないタイプで、欲しい本があれば、書評なんか見て、中身見ずに即買いするタイプなのですが、今日は本屋で、思わず衝動買いしそうになった本を見つけた。
日本の“珍々”踏切
全国の特徴ある踏み切りを写真で掲載している。
結構な踏み切りの量の割に、値段は安い。
これはいい本。
タモリ倶楽部でも近々フィーチャーされる可能性大。
だが、タイトルの「珍々」は余計。