Grateful day(記念日)/ピザを頼む/無事帰還させろ

今日12日は記念日です。


たまたまテレビを見ていたら、オンエアバトルが放送されていた。
まだやってたのね。久しぶりに見た。
そしたら、ユリオカ超特Qがネタをやっていた。この人の漫談は結構面白いと思う。
お笑いブームが終わっても、道を探せば残っていける実力はありそうだ。
この日は、特別なチャンピオン大会だったのか(?)、いつもと違うネタだった。
B-BOYの格好をして、ラップを披露したのだ。中身はもちろんお笑い。
いろんな意味でショックだった。


要は替え歌なのだが、元歌が「Grateful Days」。
もう6年前なのか、と驚くだけじゃなく、今でも世間は日本語のラップと言えば、これなのか…。
確かに、曲としては良い方だと思う。
「♪俺は東京生まれ ヒップホップ育ち〜」このフレーズは確かに知名度は高い。
明石家さんまさんも一時お気に入りで、「Dragon AshDragon Ash」とよく言っていた。
正確に言えば、Dragon Ashの曲だが、このフレーズを歌っているのはZEEBRAさんである。
しかし、6年も前の曲。それから、いろいろあったのも知っている人は知っている。
キングギドラが再結成し、アルバム「最終兵器」中の「公開処刑 feat.BOY-KEN」で、KJを名指しでdisったのも2002年。これもかなり前の話。
結局、ギドラが言いっぱなしのままでなんだかんだでそれほど盛り上がらないまま、この問題は今に至っている。Dragon Ashもそれほど目立った活動はしてないのではないか?
と思っていたら、KJは最近CMで、Tシャツに書いてあるMONEYとFAMOUSをマジックで消している。
2005年にこのCMは、昔とちがって説得力がある。
話はずれてしまったが、要は「Grateful Days」はそれほど昔の曲なのである。
私みたいな浅いHIPHOPファンでも、以降いろんなアーティストが名曲を出しているのは知っている。
が、世間にはそれほど浸透していないである。
これはショックである。まだそこなのかと。


しかし、ユリオカさんにしてみれば、仕方のないことだ。一般の人が知らないラップの曲を使っても、ダメだ。「Grateful Days」以上の有名な曲がその後ないのも事実。
そろそろ出てきてもいいと思う。現在の状況で可能性があるのは、ケツメイシくらいか。
正直なところ、アングラでガツガツやっている方が私は好きだが、ここは二手に分かれて、売れる曲担当のチームを作ってもいいのではないか。
売れる、良い曲を作ってもらいたい。


ピザを頼もうと新聞の折り込み広告を見たら、ネットでも注文ができるとあったので、やってみた。
全国に何店舗もあるチェーン店なのに、ちゃんと届けてくれるのか。
しかも、広告によると、ちょうどうちは、店の担当区域の境界線。大丈夫か。
まず、店舗検索からはじまる。
郵便番号と、さらに詳しい住所を選ぶと、担当のお店が決まる。結構簡単だ。広告に書かれているお店にヒットしたし。
しかし、それから面倒くさい。何を注文するのか、選ぶのが面倒なのだ。
そして、注文が決まった後も、こちらのメールアドレスにメールが来た後、そこに書かれているURLにアクセスすると、注文完了となる。
全部で10分くらいかかった。電話なら数分で済むだろう。なんだか便利なのか、そうでないのか。
しかも、ちゃんとピザはやってくるのだろうか。確認するのに、店に電話するのもバカらしいし、意味がない。
だいたい40分かかると、丁寧に書いてあったが、その根拠はどこから来るのか。
結果、ほぼ40分後にピザはやってきた。
インターネットで注文すると、ポテトがサービスされると聞いていたが、このポテトが思ったよりも立派だった。
良い時代になったものだ。


妹が大学の後期試験のため、遠征中。今日の夜、帰ってくる。
ところが、飛行機が遅れている。一日2本しかないから、最終便(夕方)を逃すと、急きょ一泊しなければならない。
結局、2時間近く遅れて出発することが決まったが、到着の新千歳空港の天気予報が良くない。
3月になるのに、天気は大荒れという予報だ。
もし、千歳に降りられない時は、旭川空港か釧路空港に降りるということになったそうだ。
これは大変なことになった。時間によっては、今日中に家に帰れないのだ。
そんなわけで、私が勝手に作戦本部長となり、現在の空港の状況、JRの時刻表、万が一ための泊まるホテルの情報などをインターネットで調べた。
旭川に降り立った場合、特急がまだ2本あるので今日中に帰れる。
釧路は絶望。寝台列車に乗って、明日の早朝に札幌に入るか、釧路で一泊となる。その場合だが、釧路駅周辺には、空いているかどうかはさておき、ホテルは結構あることが調べでわかった。
とりあえず、着いたら電話するということで、飛行機は出発した。
無事、新千歳空港から電話があり、その後、ふつうに家に帰ってきた。
私の作戦は徒労に終わった。