凶兆は、孫子の策か／タモさん…
お笑いの若手がCMに出始めましたね。
NHK教育の「100語でスタート！英会話（http://www.nhk.or.jp/100go/）」のおにいさんのものまね、誰かしないかなあ。
ジョージ・ウィリアムスというのか。
関根勤さんあたりが手を出しそうな。
「クイズ！ヘキサゴン」で答えが「ニート」になる問題があった。
ニートについての解説があり、はじめて俺はニートでないことがわかった。
就職する意思があれば、違うらしい。
いいのか、そんな曖昧な基準。
100万人とか言ってるけど、実際どうなんでしょうねえ。
めんどくせえから、ひとくくりしてたり、そうでなかったり。
意思はあるけど、働いてない人のことは何と言うのでしょう？就職活動中か。
探していた職種の情報を今日はじめて知ったわけです。
で、締めきりが昨日だったことを知るわけです。
ダメ元だと思いながら、履歴書を書きはじめる。
もうすっかり書き慣れた履歴書。下書きもちゃんとあります。それを見ながら書けば30分もあれば完成するだろうとたかをくくりました。
それがどういうわけか。
まず、プロフィールや学歴欄のある片側半分をペンで書いていて、ふりがなを振ろうと書き込んだら、文字がにじんでいる。
あれ？と思っていたら、また違うところがにじんでいる。どんどんにじんでいく。
どうもこの俺とこのペンの相性が悪いなあ、と思っていたら、見事ペンにやられました。
探してきたペンに変えて、もう一枚。今度はにじまない。
左半分を書いて、右側に。
志望動機を書き、得意な教科と研究テーマを書き、学生時代のクラブ活動について書く。
あとは、「普通自動車第一種免許取得」と書くくらいだから、全体の80パーセント以上は完成しているわけだ。
「所属」と書こうとして、「所」は書いた。「属」を間違った。
下のぐちゃぐちゃした感じならなんとかごまかせようが、上を「戸」と書いてしまった。
なんだこの点は。
士気がものすごく下がった。
あとちょっとなのに、普段なら間違えるわけないのに、なぜ今日に限って。
ダメ元だから、ここで俺が勝手にダメにしようと思った。
間に合うはずの郵便局も閉まっているだろう。
白紙の履歴書もなくなったし。絶体絶命、四面楚歌、万事休す。
部屋を探して、あまりオススメできない履歴書があったので、どうせダメなんだからと、再び書き直す。
どうせ失敗するさ。
結果、うまく書けた。
しかし、郵便局は閉まっている。
もう、ええか。
せっかくここまでやったのだから、やっぱり出そうと思い、まちなかの中央郵便局まで行くことにした。
交通費往復400円。無駄である。
郵便を出しに行くだけに、400円を出すのもシャクなので、何か無理矢理買い物しようと思った。
しかし、余計に出費するだけだと思って、思う壷だな、と思ったが、そういや図書券があるな。
この図書券の出会いも、ヘンな出会いだった。
なんかもっともらしい名前の会社から、たまーに封筒が、俺宛てに届く。
思い当たるところがなかったので、ずっと無視を決め込んでいたのだが、先日、母親が間違って開けてしまった。
そしたら、中に図書券が入っていたのだ。
要は、アンケート調査をしたかったらしく、その用紙と同時に謝礼として図書券500円分が入っていたのだ。
これは申し訳ないと、アンケートの締めきりを見たら、過ぎていた。
内容は、金融関係についてだったのだが、まったく興味なし、関係なしの分野なので、送ったところであまり参考にならないでしょう。
図書券だけ丸儲けの形になった。もうこんな贈り物はないでしょうが。
図書券はもらっても、なかなか使わない。使おうと思う時に手元にない。だいたい、図書券のことすら頭にない。
俺の部屋にまだ図書券があったことを思い出し、財布に入れて、バスに乗った夕方6時。
郵便局に着く。ダメ元だけど、期限は過ぎている。一応、速達にしておこうと、速達にしたら、390円。
390円！？
速達ってそんなにするのか？この間、同じサイズの封筒もっていったら、100円台だったと思ったが。
払いました。
ああ、ペンのせいで、属のせいで、無駄に出費がかさんでしまった。
電気屋さんをひやかしで見ながら、駅にある大きな書店に到着。
ずっと読みたいと思っている本があった。家の近くにあるTSUTAYAには置いてなかった。
孫子の兵書が読みたかった。
インターネットなどに記事はあって、だいたいは目を通したのだが、どこかしっくりこない。
ここはちゃんと本で読もうと思い探していたのだが、そんなお固い本はTSUTAYAになかった。
今日は、見つけた。
「新訂 孫子 (岩波文庫)」。
今日は悪いことが続いたが、これも孫子の策だと思えば仕方がない、と思うことにした。
にしても、履歴書さあ、もう手書きじゃなくてパソコンでいいんじゃないの？
要は写真と履歴そのものを見たいんでしょ。志望動機も内容が見たいんでしょ。文字なんか別にいいんじゃないの。
江本、中島みゆき、タモリら番組降板か
ニッポン放送の番組に出演している野球解説者江本孟紀氏（５７）や出演交渉中のシンガー・ソングライターの中島みゆき（５３）らが、ライブドアに経営権が移った場合には、降板や出演しない意思を示していることが、２３日分かった。
江本氏は２３年間、解説を務めている同局の「ショウアップナイター」を降板する意思を示した文書に署名押印して、同局に渡したという。
中島の所属事務所によると、中島は同局から、以前パーソナリティーを務めていた番組を再開する出演要請を受けていた。しかし同局の関係者の問い合わせに、ライブドアに経営権が移った場合、出演の意思がないことを伝えた。現時点でも、中島の考えは変わらないとしている。
同局は、２人のほか脚本家の倉本聡氏と市川森一氏、タレントのタモリらが番組降板を申し入れてきているとして、東京高裁に書面を提出した。
（http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-050323-0030.htmlより）
えっ…。
江本さんは先走ったか、と思ったら続々と。
タモさん…。タモリさん自信は我関せずというイメージだが、事務所サイドでこういうことなんだろうか。
タモさんはショックだなあ。こういうの、あまり言ってほしくなかったなあ。
こうなると、ライブドアは複雑だなあ。
だって、こう言った手前、ライブドア政権になれば、言っちゃった人は空気的にも辞めなきゃいけないじゃないですか。
私は、ライブドア政権が濃厚だと思っているので、結果が勝手に「改革」されちゃうんだなあ。
