海の日に山に登る

ハッピーマンデーとか訳のわからない法律のために、今日は海の日。
が、もちろん、インドア派の俺は海には行かず(ビキニギャルはみたいけれども)、今日は山を登って参りました。


あと、全然関係ないですが、水着は騙されやすいですわ。いや、ですよ。普段、身近に見る女性の水着は、ほとんどグラビアかモデルさん。したがって、スタイルもいいし、プロポーションもいいし、美人、ないしは、かわいいのです。
それが、男の脳にインプットされてますので、水着=最高!と誤訳したまま、海に向かうわけです。
もちろん、水着美人もいますが、『彼女が水着にきがえたら [DVD]』ならぬ「彼女が水着を着てなかったら」どういうことになっているか、再確認する必要があります。
意外に、大変なことになっているケースがあります。
よく考えてみて下さい。水着は、大変露出の多い衣装ですが、ほとんどの女性は、ちゃんと胸が2つあるし、脚も2つついている。見せているか、見せていないかの違いであって、女性はちゃんと持っているのです。
しかし、男はバカだから、騙されてしまうんだなあ。


話はそれましたが、山と言っても、そんな大きな山じゃございません。
最近、オープンしたモエレ沼公園に行って参りました。札幌のちょっと外れにあるのですが、芸術家のイサム・ノグチがデザインした公園なので、公園全体が「芸術作品」みたいな感じです。
小さい山が二つあるのですが、ちゃんと石段があって、遠くから見ていると、「人間が天国に向かっていくような」絵に見えます。神秘的です。
が、高いところに登ったことのある人ならわかると思いますが、階段には、登りやすい、登りにくいがあります。右足、左足が交互にしかも、傾きが急ではなく、ゆったり昇り降りできるのが優秀な階段です。
が、この山は、ある部分だけ、ずっと右足(左足)になって、リズムが悪く、不便なのです。
だから、山はできたばかりなのですが、石の階段の横の芝生が踏み倒されており、かなりの人間が階段を利用せず、すぐ横の芝生を進んでいることがわかります。


それから、公園はめちゃくちゃ広く、大きなライブ会場とかできそうですが、今のところ、大きなイベントはありません。外れとはいえ、都心部からのアクセスは悪くないのですが、どうなんでしょう。もしかしたら、断っているのか。それとも、イベント屋さんが敬遠しているのか。


芸術を取るか、人間工学を取るか、商業を取るか。
これから、どのように札幌市民に愛されていくのでしょうか。