史上初の寒天

私は25歳男子だが、料理はしないくせに、お菓子は作る。履歴書に書けるほどの趣味ではないが、簡単なものだったら、レシピを見ながら作る。随分、生クリームは泡立てた。つい最近、ミルクレープを自作した。
今日は、フルーツ白玉を作った。確か、このブログでも白玉に対する至上の愛について書いたような気がする(検索するのは面倒くさい)。ちょっと、水の量を入れすぎて(案外、水の量の調節が大変)生地が柔らかくなり、茹でる時に球体にならなかったが、それがまた「味」になり、玉ではない白玉ができた。
みのもんたが言ったのか知らないが、最近は寒天ブームらしく、店に寒天がないそうだ。しかし、昨日買い物した時には、普通に棒寒天が売られていたのでブームは終わったようだ(粉寒天はなかったけど)。
ふつうの寒天と、100パーセントのオレンジジュースが余っていたので、オレンジの寒天を作った。しかし、不純物が入ると良くないらしく、オレンジの方はあまり寒天の感触ではなかった。
って、俺は何を書いているのだろうか。


寒天はテングサという海藻からつくられる。ゼラチンは動物の骨や皮のコラーゲンから作る。ゼラチンからゼリーを作ろうというのはなんとなくわかる。
肉料理を食べた後、次の日、食器を洗おうとしたらゼラチン質のものがついていて、「これって料理にできないかな?」って気持ちわかるし、昔やった人がきっといるのだろう。
しかし、寒天はどうしてできたのだろうか。テングサを見ても、あの立方体状の寒天を思いつかないと思うのだが。


そんなことを考えながら、寒天を頬張った。