生理II〜個人情報クソ食らえ〜

郵便局に用事があったので行ったのですが、小さい郵便局なので、ATMが混んでいました。すると、若い女の子二人が話していました。
A「あ〜、岩盤浴行きたいな」
B「行きたいけど、生理だからなあ」
A「あ、私も生理だった」

これはショッキングな会話を聴きました。女性は、あれですか。結構このへんのところは気のおけない間柄では話せるところなんですかね。
あたしは男性なんでわかりませんし、これにあたる機能がないですからねえ。わかんないですよねえ、その感覚。

二人は、他に聞いている人がいないと思って、話したのかもしれません。でも、いたのです。聞いてしまった人が。後ろに。私です。
私もそこにいるのが恥ずかしかったので、自転車でそそくさ帰ろうとしていたのですが、女の子が気づいたらしく、目が合ってしまいました。というか、向こうから目を合わせてきました。
さすがに大人の男の私ですが、心の中で照れ笑いというか苦笑いをして、逃げるように走り去りました。

お前たちゃ、恥ずかしいかもしれんが、たまたま聞いてしまった俺も気恥ずかしいよ。
というか、むしろ言いたい。お年頃の男子高校生が聴いたら、そりゃあ、マグマ沸騰ものだぜ。あたしゃあ、女子のシステムをちゃんと理解してますから、別にいいんですけど。まあ、とりたてておかしいことでもないんですよ。それこそ生理現象なんだから。普通のことですよ。
だけど、お前たちゃ、2005年9月5日現在、生理なんだな。どこの誰だか知らないけれど。

今日、区役所に行って住民票をもらってきたんだけど、すっかり忘れてたよ。世の中、個人情報を守ろうという動きなんだよね。少々、過敏だと思うんだけどさ。
役所は悪くないよ。俺が悪いんだ。
役所の人が「4人家族ですか？」って聞いたんだ。俺の家は5人家族なのに。
「あ、私以外ですか？」「いや、違います」
「ああ、おばあちゃん、亡くなったからですか」「いや、違います」
え？どういうこと？役所の人は画面見て言うんだけど、もちろんその画面はこちらから見えない。
「え？父親が○○で、母親が○○で、私が長男で、妹が二人いて、上が○○で下が○○で。下の○○が盛岡の大学に通ってるんですけど」「あ、○○さん（下の妹）の名前がないですね。住所変更したんですね」「はあ、そうなんですね、たぶん」「わかりました」
役所の人は知っていて、兄は知らなかった。家に帰って母親に確認してみたら「当たり前じゃん」と言われた。
てなやりとりを、役所の窓口で堂々と言える俺はすごいね。
さらに、「そんなことがあったさ」と、区役所の待ち合いベンチで大声で電話する俺。俺の家族構成大公開である。

確かに、知られたくない個人情報はあるけど、別に犯罪行為を隠ぺいしているわけではないから、言ってしまえば、別に漏れたっていいんだよね。
最近は、クラスの連絡網も満足に配布できないらしいけど、要は、悪用してしまう人がでちゃったわけだ。
しかし、なんか過敏すぎやしないかい。別に漏れたって困らない情報まで、「いや、困る」と言い張っていることないかい？
あの時、大声で俺の名前を言って家族構成を報告することはしないけど、そこまでしたって、俺の家族構成を知りたいヤツなんていないわけだよ。
誰もあんたの情報なんて知りたくないのだよ。

カンニングのヘイ・ユウ・ブルース

「HEY!HEY!HEY!」見ていたら、カンニング竹山さんが「メジャーデビューしてるのに、このCD、全国で600枚しか売れてないんだよ」と言っていた。
ネタなところもあると思うが、これが本当だったら、かなり600枚は貴重だと思う。全国で一斉に売り出して、買った人600人はすごいと思う。何かの拍子で間違って買ってしまう人だって、日本全国探せば600人くらいはいそうな気がするが。
確かに、レンタルには出てないと思うし、CDショップにも置いてあるの見たことないなあ。
あ、こういう時に使うのかな？「Amazonギフト券欲しい！」って（http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenamagazine/20050901）。
薦める理由は、貴重だからです。