また逢おうぜ、ゼットン

25歳独身男性だって、ウルトラマンマックスを見ます。将来父親になるだろうから、こういうパパの勉強も必要なんだって、というのが逃げ口上で、9割は「懐かしいから」という思いで見てます。


今日はゼットンが出た。あれ?今日で終わりなのかな?と思ったら、まだ続くみたいだ。


今のちびっこはわからないと思うが、ゼットンはめちゃくちゃ強いのです。過去にウルトラマン帰ってきたウルトラマンの最後の怪獣として現れ、相当苦戦させたのです。
今日みたいに、あっけなく死なないのです。まあ、強い割には、1話分で倒されちゃうわけなんだが。


しかし、昔からのファンは相当嬉しいんじゃないんだろうか。今回の新シリーズは、昔に出現した怪獣も出るので、いわゆる私ら同世代の親も巻き込もうというねらいもある。これがどんぴしゃで、なぜ俺に今、男の子がいないのか、惜しくてならない。子どもさえいれば、いいバリヤーになるのに。
もうすでに、レットキングやエレキングアントラーが登場しているが、やっぱりちょっとだけフォルムが違ったりする。
しかし、今日のゼットンは昔のまんま。当時の着ぐるみ(失礼)がまだ残ってたんじゃないか、というくらい同じだった。当然、おそらく1兆度という信じられない火球を(参考:『空想科学読本〈1〉 (空想科学文庫)』)
口から吐いていた。
そして、「ゼットン!」という声も同じ。あの着メロほしいなあ。設定するのは恥ずかしいけど。


ウルトラマンの光線をバリヤーではね返すのも同じだったが、今回のゼットンはちょっと弱かった。


ゼットンを連れてきたゼットン星人の目玉が大きくなったが、ゼットン星人もいろいろいるのだろう。それにしても、宇宙恐竜ゼットンとはどういうものなのだろう。恐竜というからには、あのような生物がゼットン星にいっぱいいるということか。人間と犬の関係のように、ゼットン星人はゼットンを連れてやってくるのか。一回、バット星人と地球にやってきたが、あのゼットンと今回のゼットンはちょっと違う。犬にも種類があるように、ゼットンにも種類があるのだろうか。
そして、おそらくゼットンは「ゼットン」ではないはず。日本人にはあの声が「ゼットン」と聞こえるため、ゼットン命名したのであろう(決して、誰かが日本語で「ゼットン」と言ったセリフを加工したものではない!)。


ゼットンは死んでしまったが、まだゼットン星人はやってくるらしい。たくましくなったな。ケムール人と似てるけど。そんで、来週はどういうわけか、キングジョーを連れてくるらしい。どうやら、ゼットン星人はペダン星人とも仲がいいらしい(か、パクったか)。


しかし、ゼットンは死んだのだろうか。俺は、最終回にまたやってくると思う。