戸塚ヨットスクールの校長、社会の波に乗れず

<戸塚校長>刑期終え出所 「体罰は教育」と今後も活動
 厳しい体罰で訓練生4人が死亡した「戸塚ヨットスクール」事件で、傷害致死罪などに問われて実刑が確定、服役していた同スクールの戸塚宏校長(65)が29日、刑期を満了して静岡市葵区の静岡刑務所を出所した。戸塚校長は「体罰は教育」などと改めて独自の教育論を展開。スクールをはじめとする活動に今後もかかわっていくという。
 29日午前、刑務所正門からスーツ姿で出所した戸塚校長は、少しやつれた様子。支援者が拍手で出迎えると「ありがとう」と笑顔で迎えの車に乗り込んだ。戸塚校長はこの後、静岡市内で開かれた記者会見で「(傷害致死を認定した)裁判所は私のやってきた教育活動を否定している。業務上の過失を問われるなら納得していたが、故意犯とされたので今後争っていく」と、今後、再審請求を検討すると述べた。
 一方、死亡した4人への心境を問われると、「体罰は教育です」と強調したうえで「4人を悼む気持ちは裁判でさんざん言ってきた。何度言っても反省がないと言われるが冗談じゃない」と語気を強めた。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060429-00000019-mai-soci

ああ、こんな先生(学校)と出会わなくて、ほんと俺は恵まれてたなあ。
遺族に対して、そんな言葉を口にする時点で信用できない。あなたが殺したわけではないのかもしれないが、少なくともあなたのスクールの生徒が命を落としたのだから、一生涯生徒を悼むのは当然のこと。何を逆ギレしてんだろう。


また体罰の是非論について意見が出るのかもしれないが、要は、この学校に行かなければいい話。「体罰は教育」と考える先生がいて、そこに預ける親がいて、スクールのやり方についていける生徒がいるんであれば、それでいいじゃないか。
イヤだと思うのであれば、無視すればいいこと。


ま、校長は、もう少し人との付き合い方を勉強した方がいいと思うけど。


なんかこの人が「過去の産物なんだなあ」と感じざるを得ない。