今さら去年の「25時間テレビ」を見た

ビデオを整理していたら、去年のフジテレビの「25時間テレビ」が出てきた。深夜帯から、いいとも増刊号スペシャルまで入っているちょうど”おいしいところ”10時間分が入っていた。
ちょこちょこ時間を見つけて見ていたが、ようやく今日見終わった。


今年の「26時間テレビ」に(まずまずの)評価をあげていたような気もするけど、去年の見ちゃうと、やっぱり去年の方が面白かったね。さんまさんと紳助さんのトークは神がかってるね。すごすぎる。あんなところに中居さんがいるのがかわいそう、というか邪魔だったわけだけれども、あの二人の前に立っていられる日本人が果たして何人いるか。数えられるほどしかいないことを考えると、なんて危険なSSS席なんでしょうか。


今年はなかった大かま騒ぎも面白かった。ネタあわせはあっても、あのくらいの大暴露大会はあった方が面白いわな。同じスタイルのリンカーンにはない緊張感あふれる芸人祭りも最高でした。面白い面白くないは関係なく、ああいった乱戦が得意な芸人、不得意な芸人がいるのも面白いですね。紳助さんは帰ってしまいましたが、さんまさんにプラス紳助さんがいたら、どんな惨状になっていたか。


見たかった爆笑問題も少しだけ映っていましたね。おそらくサンデー・ジャポン終わりに登場したのでしょう。一芸大会で菊間アナのものまねをやりそうになり、みんなに叩かれていたのはさすがだと思います。その後、「坪田さんにOKもらった」というのも得点アップです。


菊間アナ問題や、極楽とんぼの山本さん、いいとも青年隊のイワンなどを見ると、時代の流れというか、諸行無常を感じざるを得ません。お笑い芸人総出演のドラマも、ライブドアに買収されるかどうかを受けての企画だと思いますが、魂胆がみえみえということと、「24 -twenty four-」の手法を取り入れたところ、番組全体の流れがそこで止まるということもあり、要らなかったのではないかと思いました。


それにしても、人間は何が起きるかわかりません。来年のフジテレビはどうなっていて、誰が出演している(出演できなくなっている)のでしょうか。